プレイ画面 |
現時点では日本でもWindows PC、Mac、iPadで遊べることになる。また、今後はAndroid版が登場する予定なので、そちらも楽しみにしたいところだ。
iPad版をインストールし、ログインすると5枚入りのカードパックを1パック貰えるので、既存ユーザーもiPad版をインストールすればお得だ。
Hearthstoneは同社初のデジタルカードゲーム。
「Magic: The Gathering」などの有力カードゲームにおける要素を上手く取り入れつつ、よりカジュアルで取っつきやすくしたゲームとなる。プレイヤーはそれぞれ30枚ずつのデッキを構成し、それを持って他のプレイヤーと戦っていくことになるのだが、1プレイはせいぜい15分から30分程度で終わるので、気軽に遊べる点が魅力の一つ。それでいて奥深さも十分あるので、一度ハマるとしばらくの間抜け出せなくなること必至だ。
HearthstoneにはWarrior、Priest、Paladinなど、現時点で計9つのヒーローがあり、プレイヤーはヒーローを選択してから、デッキを作ることになる。
カードはヒーロー固有カードとどのヒーローでも使えるニュートラルカードに分かれており、ヒーロー固有カードはそれぞれ種類も内容も大きく異なる。また、ヒーローには固有の能力であるヒーローパワーが用意されていて、各ターンに必要マナコストを使うことで使用することができるようになっている。
カードはヒーロー固有カードとニュートラルカードがあり、そこからデッキを構成する |
このゲームはターン制で、各ターン毎にプレイヤーが使用できるマナ上限が1ずつ増えていく。最初は1から始まり、最大で10だ。ターン10以降は使用可能なマナの上限は10のままとなる。そして各カードやヒーローパワーにもそれを使うためのマナコストが設定されている。上図のカードにおいて各カードの左上に2や4などの数字が描かれていると思うが、これが使用する際に必要なマナだ。
最初のターンはマナ上限が1なので、0や1が設定されたカードであれば場に出すことができる。一方、使用可能マナが10の時には、10までならば何枚でもカードを出すことができるわけだ。
最終的には相手のヒーローのHPを0にすれば勝ちとなる。
Hearthstoneは英語なので、どうしても最初に壁があるものの、ルールは比較的シンプルだし、英語を読むといっても各カード記載の能力を読む程度となる(上図のカードにおいて各カードの下に書かれた説明文)。しかも、各カードの能力は日本語Wikiでもチェックできるし、能力は種類が膨大というほどでもないので、ある程度プレイすると覚えてくる。
「Magic: The Gathering」よりもライトなゲームながら奥深さと中毒性はしっかりとあるので、超オススメだ。
ちなみに料金体系は基本プレイ無料で、アイテム課金制だ。アイテムとはこの場合カードパックのことを指すが、カードパックは現実のリアルマネーのほか、ゲーム内通貨のゴールドでも購入できる。そして、ゴールドはゲームをプレイしながら貯めていけるので、一気に大量のカードを入手したい、という場合を除けば課金せずとも遊び続けることができる。ちなみに筆者はまだ課金していない。最初にお金がかからないので気軽に始めやすいと思う。
なお、iPadをお持ちでない方は、ひとまずWindowsもしくはMacで始められることをオススメしたい。
ちなみに初めて遊ぶときにはチュートリアルから始まるのだが、途中もしくは最初に日本語Wikiで概要を掴んでおく方が無難かもしれない。
【情報元、参考リンク】
・Hearthstone公式サイト
・Hearthstone iPad版
・Hearthstonr日本語wiki