Androidニュース&アプリ情報メディア

エプソン、Android搭載スマートグラスMOVERIO「BT-200AV」「BT-200」を5月29日に発売延期へ

セイコーエプソン及びエプソン販売は9日、Androidを搭載したスマートグラスMOVERIO(モベリオ)「BT-200AV」と「BT-200」の発売日を4月24日から5月29日に延期すると発表した。理由は開発上の都合とされる。

奥から順にコントローラー、BT-200ヘッドセット部、シェード

BT-200AV及びBT-200はシースルーのモバイルビューア「BT-100」の後継モデルで、様々な点で進化を果たしたスマートグラス。

BT-200AVはBT-200にワイヤレスミラーリングアダプターが同梱された商品。

BT-200にはAndroid 4.0が搭載され、各種アプリを利用できるので、まさにスマートフォンの画面がグラス型になった端末に相当する。グラスにはカメラも搭載されているので、撮影した写真をそのままグラス内に表示して楽しむこともできる。

シースルーのビューアなので、実際の背景はそのままで、目の前に大画面が現れるイメージだ。画面に没頭したいときには背景を暗くするシェードを取り付ければ、表示画面がよりクッキリとし、周辺が暗くなるので見やすくなる。

投影画面は5m先で80型相当、10m先で160型相当、20m先で320型相当といったサイズ。

BT-200本体だけでも楽しめるが、BT-200AVに付属のワイヤレスアダプターを介してブルーレイ/DVDレコーダー等のHDMI機器を繋げれば、映画等を楽しむことも可能だ。また、microSD/SDHCカードにも対応している。

さらに、BT-200の映像をテレビやプロジェクターに映し出すこともできてしまう。これもワイヤレスアダプターを使って行う。

また、Miracast対応のスマートフォン、タブレット等をワイヤレスで接続し、スマートフォン向けの各種映像サービスを楽しむようなこともできる。

タッチパネル搭載のコントローラー

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 

【情報元、参考リンク】
エプソン/BT-200製品紹介ページ
エプソン/プレスリリース

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件