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シャープ、照度センサとジェスチャーセンサの受光素子を1チップ化した小型近接センサを開発

シャープは10日、照度センサとジェスチャーセンサを搭載し、業界最小サイズを実現した近接センサ「GP2AP054A00F」を開発し、発売すると発表した。サンプル価格は150円で、11日に出荷開始となり、4月25日には量産が開始される予定。


この近接センサは、周囲の明るさを検知する照度センサと、スマートフォンやタブレットなどの端末において画面に触れずに手の動きなどを検知するジェスチャーセンサを搭載している。

それぞれの受光素子を組み込み1チップとすることで、業界最小サイズとなる約4.0×2.1×1.25mmを実現している。

また、検知データを保持するメモリを内蔵することで、効率的なデータ通信を可能とし、搭載機器のCPU負荷を低減することもできるという。

スマートフォンやタブレットには周囲の明るさにあわせて画面の輝度を調整する機能や、直接画面に触れずに操作するジェスチャー入力の採用が進んでいる。特に照度センサーは基本的にどの端末にも標準的に搭載されている。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース

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