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ASUS、CDケース3枚分程度の小型ポータブルプロジェクター「P2シリーズ」を3月21日に発売へ

ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は19日、小型軽量で手軽に持ち運ぶことができるポータブルプロジェクター「P2シリーズ」を発表した。P2シリーズは「P2M」、「P2B」、「P2E」の3モデルがラインナップされ、それぞれ予想実売価格は順に73,800円前後、69,800円前後、49,800円前後となる。発売日は3月21日。

P2B(バッテリー内蔵タイプ)

P2Eが最大輝度350ルーメンのスタンダードモデルで、P2Bはバッテリーを内蔵し、電源を確保できない場所でも利用できるモデル、P2Mは最大輝度が500ルーメンと最も輝度の高いモデルだ。比較的明るい場所での使用が多い場合にはP2M、外出先での利用が多い方にはP2B、それ以外ならP2Eで十分だろう。

P2シリーズの最大の魅力はCDケースを3枚重ねたくらいの小さなサイズということ。具体的には約142.5×130×34.5mmで、重さはP2Mが522g、P2Bが656g、P2Eが502gだ。P2Bの場合はバッテリーを搭載する分やや重いが、それでも656gと、決して持ち運べない重さではない。

P2B

P2E(スタンダードモデル)

P2M(高機能モデル)

最大解像度は1,280×800ドットで、コントラスト比は3500:1、対応するアスペクト比は16:10、16:9、4:3。画面サイズは20~120インチで、投影距離は0.5~3mだ。約1mの投影距離で約42インチの画面サイズになる。スピーカーも内蔵されている。

また、光源のLEDの寿命は約30,000時間だ。

映像の入力端子は各モデルともHDMI(MHL対応)、mini-VGAを備える。HDMI機器はHDMIケーブルを使って普通に接続すればよく、スマートフォンやタブレットの場合はMHLケーブルや、別途Miracastアダプターを使えば便利だろう。他の入力端子はP2M、P2BはmicroSDHC/microSDカードスロット、USB2.0、microUSB2.0で、P2EはmicroUSB2.0のみだ。microSDカードやUSBメモリなどを利用したい方はP2M、P2Bとなる。

電源を入れて約5秒で投影開始できる高速起動性能、自動的に台形補正を行ってくれる手軽さも魅力。

パッケージには本体に加えて電源アダプター、ケーブルも収納できるキャリングケースが付属する。

なお、P2Bはバッテリーのみで駆動させた場合、ダイナミックモード、300ルーメンで約1.5時間、ゲーム/シアターモード、150ルーメンで約2時間の駆動が可能だ。

【情報元、参考リンク】
ASUS/プロジェクター製品

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