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Lenovo、高解像度のYoga Tablet 10 HD+を発表

中国Lenovoは現地時間23日、スペイン・バルセロナにおいてAndroidタブレット「Yoga Tablet 10 HD+」を発表した。Yoga Tablet 10 HD+は、約10.1インチサイズで解像度が1,920×1,200ドットのIPS液晶ディスプレイを搭載したタブレット。

Yoga Tablet 10 HD+

昨年11月上旬に国内でも販売開始となった現行モデルのYoga Tablet 10では約10.1インチのディスプレイを搭載するとはいっても、解像度が1,280×800ドットと、最近の各社のハイエンド端末と比べると低かった。

もちろん、Yoga Tablet 10は比較的安価な製品なのでスペックを追求することはできないが、同じ3モードスタイルの端末でより高解像度の製品を求める方には今回のYoga Tablet 10 HD+が最適だろう。

Yoga Tabletは、一方の長辺側が丸みを帯びたグリップ形状になっており、折りたたみスタンドも収納されている。これにより、ホールドモード、スタンドモード、チルトモードの3スタイルでの利用が可能となっている。

別途スタンドやケースを用意せずとも角度をつけた設置が可能なので、テーブルの上に置いての操作が多い方などには特に便利だ。

ハードウェアの主な仕様はOSがAndroid 4.3(※Android 4.4へのアップデートが提供予定)、プロセッサは3GモデルがQualcomm Snapdragon MSM8228クアッドコア1.6GHz、Wi-FiモデルがAPQ8028、メモリは2GBで、ストレージは16GBもしくは32GB、microSDカードスロットは最大で64GBのカードまでサポートする。

Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、3Gモデルの場合はWCDMA(900/2100MHz)、GSM/EDGE(900/1800/1900/MHz)をサポートする。

Bluetoothは4.0対応で、メインカメラは有効画素数が約800万画素で、サブカメラは約160万画素だ。バッテリー容量は9,000mAhで、本体サイズは約261×180mmで、重さは約615g。

発売時期は4月の予定。

【情報元、参考リンク】
Lenovo/プレスリリース

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