SoftBank 301SJ |
この301SJは、全国の工事業や運送業、警備業者などの業務用に開発された端末で、ボディが約69×160×20mm、重さ約290gと、持ち運びに便利なサイズであることと、ソフトバンクモバイルの通信サービスエリア内であれば、どこでも3G(W-CDMA、900MHz、2.1GHz帯)による通信が可能な上、プレストークによる一斉・グループ、個別の呼び出しやGPSによるトラッキング、動態管理などが可能なことが特徴。
また、従来の業務用無線のような無線免許申請や無線資格従事者による工事が不要なことも特徴。
サービスの概念図 |
屋外での業務用途に使えるよう、IP65相当の防水・防塵性能も備え、ボディ自体も堅牢なものとなっている。
テンキーを搭載し、従来型携帯電話や一般的な業務用端末と同じようなキー操作ができる一方で、タッチパネルによるタッチ操作も可能だ。ただし、タッチパネルは現在スマートフォンやタブレット等で主流の静電式ではなく感圧式なので、スマートフォン的な操作はしにくいかもしれない。一方で、感圧式なので手袋をした状態などでも操作できるので業務用途には向いてるだろう。
301SJでは、従来の201SJ、201SJIIも含めた相互呼び出し/通話が可能(※201SJ、201SJIIのソフトウェアは最新バージョンに限る)。
さらに、今後はタイピン型マイクやスピーカーマイクなどの周辺機器の提供も予定されているので、より便利な端末になっていくはずだ。
また、両社は今後も携帯電話網を活用した業務用無線サービスの提供に努めて行く、と方針を示している。
【情報元、参考リンク】
ソフトバンクテレコム/プレスリリース