6年振り全面改訂の「三省堂国語辞典第七版」のアプリが登場。書籍版の約半額。w、なう、キター！等も収録

GAPSIS編集部 2014年2月3日

NECビッグローグは3日、三省堂刊行の国語辞典「三省堂国語辞典第七版」をアプリ化したスマートフォン向けアプリ「三省堂国語辞典第七版公式アプリ」をAndroid向けに提供開始したと発表した。まずはAndroid版からのリリースだが、iPhone/iPad版も用意されており、3月上旬に提供予定だ。

マーキングも可能

また、このアプリは通常版と優待版の2種類が用意されている。優待版は書籍版の購入者向けに特別価格で提供されるバージョンで、価格は800円。一方、通常版は1,600円だ。書籍版が3,045円なので、通常版でも約半額というお得な価格設定となっている。

「三省堂国語辞典第七版公式アプリ」はオフライン状態でも利用できる辞書アプリだ。電波の届かない場所や繋がりにくい場所でも気にせずに使えるようになっている。

総収録数は約82,000項目で、他の辞典にはない新語・カタカナ語・新用法も収録している。例えば、インターネット上で使われる、笑っていることを表す文字の「w」、Twitterで語尾に使われる「なう」、欲しかったものが手に入ったときなどに使う「キター！」なども収録している。

機能面では、書籍版で五十音順の索引から指を差し入れてパラパラと調べていくときのような感覚で調べられるバーチャルな「インデックス」、蛍光ペンのようにマーキングできるマーカーメモ機能、多機能の検索機能などを備える。