ViberにもLINEスタンプのようなStickerとそのマーケットがある。
Viberは世界で約2億8千万人のユーザーを持つサービスで、Android、iOSのほか、Windows Phone、BlackBerryといった主要モバイルプラットフォームに加え、Windows、Mac、Linuxといったデスクトップ向けなど、多プラットフォームで展開されている。
国内におけるこのジャンルのサービスでは、今や「LINE」がスタンダードになりつつあるが、海外に目を向けるとViberのユーザー基盤も巨大だ。月間のアクティブユーザー数は1億人を超えるとされ、楽天はこのユーザー基盤を活用し、ECサービスやデジタルコンテンツサービスをグローバルに提供するプラットフォームを構築するという。
同社は世界一のインターネットサービス企業を目指す上で、ECサービス事業とインターネット金融サービス事業による既存サービスに加え、今回の買収で新たに得る、数々のデジタルコンテンツサービスによって新たな市場を開拓していく。
なお、楽天は傘下のフュージョン・コミュニケーションズがスマートフォン向けの音声通話(回線交換)サービス「楽天でんわ」やIP電話サービス「IP-Phone SMART」などを提供しており、一部Viberと競合する事業・機能もあるが、楽天にとってのViberは対LINEにおいても強力な武器となるはずだ。
現在のViberは無料通話と無料メッセージが基本機能。音質は十分高品質で問題なく通話できる。 |
【情報元、参考リンク】
・楽天
・Viber