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GALAXY Note 3(SC-01F)とGALAXY J(SC-02F)に最新のソフトウェア更新の配信開始。docomo ID認証の本格導入対応など多数

NTTドコモ(以下、ドコモ)は12日、サムスン電子製のスマートフォン「GALAXY Note 3」(SC-01F)と「GALAXY J」(SC-02F)向けに最新のソフトウェア更新の提供を開始したと発表した。

写真はGALAXY Note 3とGALAXY Gear

どちらの機種向けのソフトウェア更新も主な内容は共通しており、「docomo ID」認証の本格導入への対応、遠隔操作での初期化への対応、新しい「ドコモバックアップアプリ」の提供、「伝言メモ」における機能追加、「GALAXY Gear」(SM-V700)で通知されるドコモ・サービスの追加となっている。

不具合対策の内容では、dビデオまたはdアニメのコンテンツを再生中にまれに正しく再生されない場合がある、という問題が改善される。

また、GALAXY Note 3についてはさらに「Sプランナー」の機能追加がある。

ソフトウェア更新は端末単体もしくはパソコンを使って導入することができる。便利なのは端末単体で行うことで、FOMA/Xi/Wi-Fi、いずれのネットワークを使っても実施できる。所要時間は端末単体の場合は約12分~14分、パソコンを使った場合で約101分前後とされるが、機種及びネットワーク状況、バックアップするデータ量などによって異なる。


ソフトウェア更新の具体的な内容は下記の通りだ。

≪GALAXY Note 3とGALAXY Jで共通する内容≫

(1) 「docomo ID」認証の本格導入への対応

端末にdocomo IDを設定することが可能になる。docomo IDを設定することで、対応するサービスアプリでのdocomo ID入力が不要になる。そして、Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合される。

(2) 遠隔初期化に対応

端末を紛失した際などに、パソコン(My docomo)から回線を指定して、遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービス。

(3) 新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始

SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書についてデータ保管BOXへのアップロードが可能となる。

(4) 「伝言メモ」機能追加

伝言メモ再生時の出力をスピーカーから受話口(レシーバー)に変更。

(5) GALAXY Gear(SM-V700)で通知されるドコモ・サービスの追加

spモードメールの通知機能に加え、新たにドコモメール、エリアメールの通知機能を追加。

(6) 改善される事象

dビデオまたはdアニメのコンテンツを再生中、まれに正しく再生されない場合がある。


≪GALAXY Note 3のみの内容≫

(1) 「Sプランナー」機能追加

・「Sプランナー」とは・・・GALAXYシリーズにプリセットされるカレンダーアプリ(SAMSUNG独自)、Noteシリーズでは「Sペン」を使った編集機能により、本物の手帳のようなアナログな使い勝手を実現。
・「Sノート」との連携機能の追加・・・SプランナーからSノートを起動し作成、Sプランナーのスケジュール管理とリンクしてSノートの管理・閲覧が可能。
・新テンプレートの追加

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY Note 3 SC-01Fの製品アップデート情報
NTTドコモ/GALAXY J SC-02Fの製品アップデート情報

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