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ソニー、ハイレゾ音源対応のワイヤレススピーカー「SRS-X9」を発表

ソニーは米国時間6日、ハイレゾ音源に対応したワイヤレススピーカー「SRS-X9」を発表した。あわせて、「SRS-X7」「SRS-X5」もお披露目している。これら2機種はハイレゾ音源には非対応ながら、面倒な設定不要で気軽に上質なサウンドを楽しめる「ClearAudio+」機能などを搭載するワイヤレススピーカーだ。

SRS-X9

SRS-X9とSRS-X7については、ソニーの「Music Unlimited」のほか、「Pandora」「Spotify」「radiko.jp」「TuneIn Radio」などのサービスにも対応しており、PCを介さずにこれらのサービスを直接利用することもできる。

また、スマートフォンなどでソニーのオーディオ機器の音楽再生や各種設定をワイヤレスで手軽にできる新しいアプリ「SongPal」にも対応している。

3機種の中で特にハイスペックなSRS-X9については、最大の特徴はハイレゾ音源への対応。ハイレゾ音源楽曲の再生はUSB接続もしくはDLNAでの対応となり、Bluetoothによるワイヤレス接続時は不可能。とはいえ、Bluetoothについては、遅延なく高品質にサウンドを楽しめるapt-Xにも対応する。もちろん、最近のソニー製品の流れであるNFCも搭載するので、ワンタッチで機器の接続が可能だ。

そしてハイレゾ音源ではない楽曲、例えばmp3やaacなどの圧縮音源についても192kHzへアップサンプリングし、24bitへ拡張し、高音質化を図る機能「DSEE HX」も搭載するので、現在ハイレゾ音源の楽曲データをそれほど持たない方でも満足できるスピーカーとなりそうだ。

搭載するデジタルアンプはソニー独自の「S-Master HX」。



SRS-X7

SRS-X5

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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