左から順にMDR-EX650、MDR-EX450
4機種の共通特長は、独自開発の12mmドライバーユニットを搭載すること。
16mmドライバーユニットと同じサイズのドーム部を実現し、振動板の有効面積を最大化することに加え、16mmドライバーユニットと同等サイズを誇る高磁力ネオジウムマグネットとロングボイスコイルを採用している。
コイルの振動を忠実に振動板に伝えるリニアリティの高い駆動系と合わせて、小型ながら高感度で歪みの少ない音響特性を可能にしている。
次にMETAL EXシリーズの特長だが、これらの製品ではハウジングの素材が特長だ。MDR-EX650では内部損失特性に優れる真鍮をハウジングと音導管に採用している。一方、MDR-EX450ではアルミニウムをハウジングに採用し、不要な振動を抑えたクリアで豊かな中高音の再現が可能となっている。
また、両機種ともハウジングの上に設けられた通気孔によって、低域における通気抵抗をコントロールし、振動板の動作を最適化することで低域の過渡特性を改善しているという。これによってリズムを正確に再現する。
メーカー希望小売価格はMDR-EX650が9,975円で、MDR-EX450が6,195円。
次にEXTRA BASSシリーズの特長だ。こちらは重低音のグルーブ感をダイレクトに伝達できる機構、ベースブースターを採用している。ドライバーユニットから鼓膜までの気密性を高めつつ、ハウジング上に設けられたダクトによって低域の振動板の動作を最適化している。
左から順にMDR-XB70、MDR-XB50
また、MDR-XB70では切削アルミニウムで構成した大容量のハウジングを採用している。
価格はMDR-XB70が8,715円、MDR-XB50が4,935円。
なお、ソニーは今回の新製品4機種もしくは既発売の「MDR-XB90EX」のいずれかを購入した方の中から抽選で200名に楽曲10,000円分をmoraもしくはiTunesから無料でダウンロードできるキャンペーンを実施する。キャンペーン詳細は2月5日以降に下記リンク先の製品情報サイトで発表される予定。
【情報元、参考リンク】
・製品情報サイト