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ASUS、4インチスマホを合体させると7インチタブレットに変身する1台2役の「PadFone mini」を発表

PadFone mini
台湾ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は米国時間6日、ラスベガスで基調講演を行い、複数の新製品を発表した。まずはその中の一つ、「PadFone mini」を紹介したい。

PadFone miniは「PadFone」シリーズの新モデルで、コア端末となるスマートフォンと、より大型のディスプレイを持つドッキングステーションのセット製品。

コア端末は4インチのAndroidスマートフォンで、ドッキングステーションには7インチのディスプレイを搭載する。

7インチのドッキングステーション側には背面にスリットが設けられ、そこに4インチスマートフォンをドッキングできる。そのため、このPadFone miniは1台で2役をこなせる端末ということになる。ドッキングステーション側のディスプレイ解像度は1,280×800ドット、4インチ側は800×480ドットなので、ウェブサイトの閲覧なども7インチ側の方が見やすいはずだ。

PadFone miniを発表するASUS会長Jonney Shih氏

OSはAndroid 4.3で、将来的にAndroid 4.4へのアップデートが提供される予定。プロセッサはIntel Atom Z2560で、メモリは1GB RAM、ストレージ容量が8GBなどとなっている。

本体サイズは4インチのコア端末側が約124.42×61.44、ドッキングステーション側は約199.85×119.43×13.91mm。重さはコア端末が約116g、ドッキングステーション側が約260gだ。

このPadFone miniはどちらにもバッテリーを搭載しており、コア端末側に1,170mAh、ドッキングステーション側に2,100mAhの容量のバッテリーを持つ。

カラーラインナップは5色で、価格は249ドル。



【情報元、参考リンク】
ASUS/プレスリリース

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