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エプソン、Android搭載シースルーのスマートグラスMOVERIO「BT-200」を4月24日発売へ。320インチ相当。ブルーレイ等の出力も可能

エプソンは28日、メガネのように顔に装着して使用するウェアラブル情報機器であるスマートグラスの新商品として、シースルーのモバイルビューアー「MOVERIO(モベリオ
)」2モデルを4月24日に発売すると発表した。

BT-200とワイヤレスミラーリングアダプター(※アダプターのサイズは約115×115mm)

発売されるモデルは、ブルーレイ/DVDレコーダーなどHDMI出力端子を搭載した機器とワイヤレスで接続できる「ワイヤレスミラーリングアダプター」を同梱したモデルである「BT-200AV」と、同梱されない「BT-200」の2モデル。

モベリオは、遠くを見れば見るほど目の前の風景に大きく浮かぶ大画面(20m先に320型相当)で、2D/3D映像や情報を楽しむことのできるビューア。シースルーなので、背景の状況を確認しつつ映像を視聴することができる。

BT-200AVの場合は、ワイヤレスミラーリングアダプターが同梱されるので、用途が広がる。

ブルーレイやDVDレコーダーなど、HDMI出力端子を備えた危機の映像をアダプター経由でワイヤレスでBT-200に出力できるので、映画・ドラマ・アニメなどの動画鑑賞用に使うことも可能だ。

さらに、「Miracast」に対応したAndroidスマートフォンやタブレット、パソコン等と同期することで、それらの端末の画面をモベリオで閲覧することができるミラーリングにも対応してる。スマートフォン内の動画視聴時やYouTubeなどの視聴時にも便利に使うことができる。

また、microSD/SDHCカードに保存された映像・音楽の視聴も可能となっている。

そして、このBT-200にはAndroid 4.0が搭載され、様々なセンサーも装備されている。ジャイロセンサー、加速度センサー、地磁気センサー、そしてGPS、マイク入力、カメラ、Bluetoothなども搭載する。モベリオ向けアプリマーケット「MOVERIO Apps Market」からアプリをダウンロードすれば、機能を拡張していくことができる。

前述したように映画などの動画視聴にも使えるモベリオだが、サウンド面も魅力の一つで、「Dolby Digital Plus」に対応している。

なお、本体の主な仕様は次の通り。

液晶パネルは0.42型ワイドパネルで、16:9。解像度は960×540。画角は約23度。仮想画面サイズは20m先で約320型相当。対応する動画フォーマットは、MP4(MPEG4+AAC/Dolby Digital Plus)、MPEG2(H.264+AAC/Dolby Digital Plus)で、静止画はJPEG、PNG、BMP、GIF、音声フォーマットはWAV、MP3、AAC、Dolby Digital Plusで、3D表示の方式はサイドバイサイド方式。

Android 4.0を搭載するので、それを駆動するためのコンポーネントも搭載するが、メモリは1GB RAM、8GB ROM、外部メモリとしてmicroSDカードスロットを搭載する。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、連続駆動時間は約6時間。サイズはヘッドセットが約185×170×32mmで、重さは約88g。コントローラーは約55×120×19mmで、重さは約124g。

ワイヤレスミラーリングアダプターは別売りはされないので、入手したい場合にはBT-200AVを購入する必要がある点には注意したい。



下はAmazon.co.jpでの商品リンク。

 

【情報元、参考リンク】
BT-200製品紹介ページ

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