国内ではNTTドコモ（以下、ドコモ）のLTEサービス「Xi」の下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応することが確認されており、ドコモとの契約もしくはドコモの回線を利用して通信サービスを提供している会社のSIMカード/サービスを利用できる。
トルクの最大の特徴は米国防総省軍事規格MIL-STD-810Gに準拠した高い耐久性能。落下、耐振動、高温、低温、塩水などの過酷な環境下での性能試験であるML-STD-810G及び防水規格IPX5・IPX7、防塵規格IP6Xに準拠する。
タフなスマートフォンなので、建設や工事現場などでも安心して使うことができる。さらに、2つのスピーカーを搭載し、100dB以上の大音量の出力が可能なので、工事現場など周囲の騒音が大きな場所でもハンズフリーでの通話がしやすい。スピーカーを使わない、通常の通話の場合は、京セラ製端末ではお馴染みのスマートソニックレシーバーが搭載されているので、ディスプレイ部に耳を当てれば、ディスプレイ自体の振動によって音を聞くことができるようになっている。
また、作業手袋をした状態でも端末側面のボタンを押せば、電話に出ることができるので、手袋をした状態が多い方には便利だ。このボタンはよく使うアプリにも設定できる。
京セラは、このトルクの国内導入において、米国発売時とはスペックを一部変更している。OSがAndroid 4.2に上がり、メインカメラも有効画素数が約800万画素へ向上させられている。
その他スペックはプロセッサがQualcomm MSM8960 デュアルコア1.2GHzで、メモリは1.5GB RAM、8GB ROM、ディスプレイが約4.0インチ、解像度480×800ドットのIPS液晶、バッテリー容量が2,520mAh、Wi-FiがIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetoothが4.0などとなっている。
法人のみならず個人ユーザー向けにも販売される予定で、価格は10万円前後になる見込み。
【情報元、参考リンク】
京セラ/プレスリリース
