この競合他社は具体的にはBIGLOBE、NTTコミュニケーションズ、IIJだ。
日本通信の場合はドコモの通信網を利用した通信サービスを展開しているが、同じくドコモの通信網を利用したサービスを提供するMVNO事業者は数多い。
今回、日本通信は、競合他社のサービスに対して真っ向勝負を挑み、上回る製品を送り出すとしている。b-mobile X SIMには選べる3つのプランが用意される。
プランIは月額900円で、高速データ通信が月々600MBできるプランで、超過後は速度が最大200kbpsに制限される。プランNは月額934円で、一日あたり40MBまで高速通信が可能で超過後は最大200kbps、プランBは月額1,505円で高速通信が月々2.2GBまで利用できるプランで、超過後は最大200kbpsに制限される。
競合他社に対して上回るとされるポイントは、速度制限無しで高速通信ができるデータ量が若干大きいことと、制限速度が若干速いことだ。詳しくは下の図を参照してほしい。
b-mobile X SIM3つのプランと他MVNOのデータ通信SIMの比較(※クリックして拡大) |
なお、b-mobile X SIMはイオン、ヨドバシカメラ、アマゾン、及び取扱店で販売される。サイズは標準、micro、nanoを取り揃え、価格は3,000円の見込み。
【情報元、参考リンク】
日本通信/プレスリリース