ZenFoneを発表するJonney Shih氏。 |
発表されたZenFoneは3モデルあり、4インチディスプレイを搭載する「ZenFone 4」、5インチの「ZenFone 5」、6インチの「ZenFone 6」というラインナップだ。3サイズという違いのほか、カラフルなカラーラインナップも用意されている。
ZenFoneの大きな特徴はIPS液晶やQuad-Thread Hyper-Threading Technology搭載のIntel Atomプロセッサ、約1300万画素のCMOSセンサー、F2.0のメインカメラなどのほか、PenTouchとGloveTouchという機能がある。
PenTouch機能ではペンを使える |
PenTouchは手持ちのペンを入力に使える機能で、GloveTouchは手袋をつけたままでも操作できる機能。また、独自UI「ZenUI」も搭載し、これまでのASUS端末とは違った印象を与えるスマートフォンとなっている。
ZenFoneはエントリークラス向け製品のため、スペックはそれほど高いとは言えないものの、OSはAndroid 4.3で、将来的にAndroid 4.4へのアップデートが提供される予定となっている。
ZenFone 4 |
ZenFone 5 |
ZenFone 6 |
基本スペックはZenFone 4が、ディスプレイ解像度が800×480ドット、プロセッサはIntel Atom Z2520で、メモリは1GB RAM、ストレージ容量は4GBだ。バッテリー容量は1,170mAh。ZenFone 5は5インチ、解像度1,280×720ドットのディスプレイ、プロセッサはIntel Atom Z2580、メモリは1GB RAM、4GBストレージ、バッテリー容量は2,050mAh。ZenFone 6は6インチ、解像度1,280×720ドットのディスプレイ、プロセッサはIntel Atom Z2580、メモリは1GBもしくは2GB RAMで、ストレージ容量は8GBもしくは16GB、バッテリー容量は3,230mAhとなっている。
どの機種もBluetoothは4.0、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、WiFi Directもサポートする。
【情報元、参考リンク】
ASUS/プレスリリース