ドコモ、Xperia Z1 fを12月19日に発売と発表

GAPSIS編集部 2013年12月12日

NTTドコモ（以下、ドコモ）は12日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia Z1 f」（SO-02F）を19日より全国一斉発売すると発表した。

Xperia Z1 f（SO-02F）

Xperia Z1 fは10月下旬に発売になった「Xperia Z1」（SO-01F）とデザイン、機能面で特徴を同じくするモデルで、Xperia Z1よりも小型軽量である点が大きく異なる。Xperia Z1はスペック、機能こそハイレベルだが、ボディサイズも大きいので、手の小さい方には持ちにくいという難点がある。

Xperia Z1と並べるとコンパクトさが分かる。

一方のXperia Z1 fはコンパクトサイズとまでは言えないものの、ミドルサイズのボディのため、多くの方にとって持ちやすいはずだ。

背面のガラス、側面のメタルフレームが高級感を演出している。

それでいて、ソニー製Gレンズ、1/2.3型センサーを採用したXperia史上最高クラスのカメラが魅力だ。Xperia Z1もそうだが、このメインカメラはフラッシュがないと全く写せないような暗い場所でもフラッシュ無しである程度明るく写せてしまえるほど、暗いシーンに強い。また、カメラキーを本体サイドに搭載しているので、いつでもカメラキーの長押しでカメラを起動できる上、フォーカスを半押し、シャッターをこのキーを押し切ることで切れるので、本当に使いやすい。

カメラキーは本当に便利だ。

ディスプレイにはトリルミナスディスプレイを採用し、特に正面から見た時に美しく表示してくれる。ディスプレイサイズは約4.3インチで解像度は1280×720ドットだ。解像度はXperia Z1に劣るが、サイズ比で見れば十分精細で、逆にプロセッサとメモリがXperia Z1と同じであることを考えると解像度が低い分、負荷が少ない。Xperia Z1も快適な操作性だが、Xperia Z1 fも快適なパフォーマンスも魅力だ。

プロセッサはQualcomm MSM8974 クアッドコア2.2GHzで、メモリは2GB RAM、16GB ROM。OSはAndroid 4.2だ。

ボディサイズは約127×65×9.4mmで、重さは約140g。

カラーバリエーションが豊富なこともXperia Z1 fの魅力で、ベーシックなホワイト、ブラックに加えて、明るくポップなライムとピンクを揃える。