Xperia UL（SOL22）向けにAndroid 4.2.2アップデートの提供が12月3日より順次開始

GAPSIS編集部 2013年12月3日

ソニーモバイルコミュニケーションズは3日、KDDI/沖縄セルラー（au）向けに提供中のAndroidスマートフォン「Xperia UL」（SOL22）について、Android 4.2.2に対応し、その他にもいくつかの機能追加を含むOSバージョンアップの提供を同日より順次開始すると発表した。

スモールアプリにアプリトレイが追加

このOSバージョンアップは、Xperia UL単体のほか、パソコンを使って行うことも可能で、Xperia UL単体で実施する場合は3G/LTE/Wi-Fi、いずれの回線でも構わない。ただし、3G/LTEの場合はパケット通信料が発生するため、「LTEフラット」などのパケット定額サービスへ加入していない方は注意してほしい。

今回のソフトウェア更新はOSのバージョンアップを含むものであり、一度導入するとバージョンを戻すことはできないので、その点にも注意が必要だ。

OSのバージョンアップのほか、追加される主な機能は次の通り。

◆ムービーアプリの進化

ムービーアプリのトップ画面などにプレミアム映像配信サービス「Video Unlimited」のコンテンツが表示されるようになる。ムービーアプリから直接、話題の映画やドラマにアクセスして手軽に映画などが楽しめる。

◆ワイヤレスコントローラー（DUALSHOCK 3）に対応

ワイヤレスコントローラー（DUALSHOCK 3）の接続に対応する。

◆スモールアプリ

任意のアプリを起動中に、タイマーや計算機などを小画面で表示できる、スモールアプリにアプリトレイが追加される。スモールアプリのアンインストールや、ウィジェットをスモールアプリに設定することが可能になる。

◆カメラアプリにプレビュー機能が追加

撮影直後に撮影した写真をプレビュー表示することができるようになった。またプレビュー時間を変更することも可能。

【情報元、参考リンク】
ソニーモバイルコミュニケーションズ/プレスリリース