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エプソン、ランニング時のデータを記録できる、GPSとストライドセンサーを搭載したスポーツウォッチ「WristableGPS」の新商品を発表

エプソンは6日、ランニング時の各種データを記録できる腕時計型の端末「WristableGPS」シリーズの新商品「SF-710S」「SF-510T」「SF-310G」「SF-310W」の3モデル・4機種を15日より順次発売すると発表した。


このWristableGPSは、GPS機能を搭載しているランナー向けの時計であり、エプソンでは「GPS Sports Monitor」と商品ジャンルを呼んでいる。

今回の新商品の大きな特長は高精度なGPS測位機能、毎秒測位ながら30時間というGPS機能のロングライフ、タップ操作やバイブレーション機能(※一部製品のみ)、今後投入が予定されているスマートフォンとの連携機能にある。

非常に大きな魅力として低消費電力化によって毎秒測位ながらGPS稼働が30時間できることが挙げられる。また、電波の乱れや誤差が生じやすいビル街や電波の届きにくい山間部においても高精度に距離や標高の計測データが得られるよう、GPSチップ、アンテナが新規開発されている。

さらに、日本の真上を通過する準天頂衛星「みちびき」対応やGPS信号の高速サーチなど、多くの改良が施されている。

距離、速度、ペースを計測し、ランニングの記録をしっかりと残すことができるのはもちろんだが、その範囲は室内などにも及ぶ。本体に内蔵されたストライドセンサーによって実際の速度と体振動周波数から、歩幅を絶えず学習してくれる。これによって、GPS信号が入らないトンネル内やスポーツジムなどの室内においても高い精度で走行距離やラップを刻むことができるという。

各種計測データはウェブアプリ「NeoRun」にアップロードし、管理・分析できるが、新たにスマートフォン連携機能も提供予定となっている。NeoRunがスマートフォンでの利用に最適化されるほか、データのアップロードをBluetoothを介してスマートフォンでできるようになる予定だ。

【情報元、参考リンク】
エプソン/製品紹介ページ
エプソン/プレスリリース

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