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飲み会やイベント、旅行などで便利。同じ場所にいる者同士で写真を手軽に受け渡しできるアプリ「Kiss」が登場

Linever(リネバー)は28日、スマートフォンの位置情報取得機能を活かし、手軽な操作で写真を複数人で共有することのできるアプリ「Kiss」をリリースした。

現在地周辺100m以内で3分以内にアップロードされた写真を取得するには「Catch」ボタン。
アップロードするには「Upload」ボタン。アップロードは写真ギャラリーからも、その場で撮ったものでもできる。
上のキャプチャは試しにXperia Z1を撮ってアップロードしたもの。

このKissでは、位置情報を利用して同じ場所にいる者同士で写真を手軽に共有することができる。しかも、共有の際に写真のサイズが縮小されるようなことがないので、オリジナルデータをスムースに受け渡しできる手段として魅力的だ。

例えば飲み会、イベント、旅行などで複数人が集まり、自分が撮った写真、参加者が撮った写真を共有したいとき、共有したい者は皆Kissをインストールしておく。インストール後、アプリを起動し、写真を渡したい人は「Upload」ボタンを押して「Gallery」から写真を選んでアップロードする。もしくはその場で撮ってもいい。

アップロードが完了したら、写真をもらいたい人はアプリの「Catch」ボタンをタップすれば、今その場にいる人たちがアップロードした写真がサムネイル表示されるので、欲しい写真を選んでダウンロードすればいい。

ユーザー登録の必要なく利用できる上、操作が簡単なので写真のやり取りがとても楽だ。Facebook、LINEなどよりも単純に写真データの受け渡しを複数人でする分には、より手軽だといえる。

位置情報を使っているということで、気になるのはCatchによって取得できるエリアの範囲だが、Catchした場所から100m以内の場所でアップロードされた写真が表示されるようになっている。さらに言えば、3分以内にアップロードされたものとなる。写真のサムネイルは最大100件までアプリ内に保存され、古いものから順に消えていく。

100m以内なので、周囲にKissを使っている人間が多く、たまたま3分以内にアップロードしていると、関係ない人の写真まで取得できてしまう可能性はあるが、時間が3分以内と短いので、よほどのタイミングでないと大丈夫だろう。

また、基本的にユーザー登録なしで利用できるが、ユーザー登録した場合には一覧などの情報が保存されるようになる。機種変更したときやアプリを再インストールしたときに登録したアカウントでログインすれば、前の状態を再現できるので、利用頻度が多くなったときにはユーザー登録すれば便利かもしれない。

下の画像はヘルプ画面。クリックすると拡大する。使い方は簡単だ。



【情報元、参考リンク】
Google Play/Kiss

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