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LINEの登録ユーザー数が3億人を突破。2014年中に5億を目指す

スマートフォン向け無料メール・通話アプリ「LINE」を運営するLINEは25日、LINEの登録ユーザー数(Android/iPhone/Windows Phone/BlackBerry/Nokia Ashaアプリ/フィーチャーフォン総計)が25日時点で世界3億人を突破したと発表した。

ユーザー数の推移

LINEのユーザー数は最初の1億を突破するまでに約19ヶ月間、1億から2億へ到達するまでに6ヶ月かかっている。そして、今回2億から3億を突破するまでには4ヶ月間しか要していない。今後もユーザー数の増加ペースは加速するものとみられ、同社は2014年中に5億ユーザーを突破することを目指している。

LINEは当初日本国内でユーザー数を拡大してきたが、現在東アジア、欧州などでも多くのユーザーを獲得する。特にスペイン、メキシコなどのスペイン語圏で大きく伸びているという。

さらに、急速にスマートフォン市場が拡大しているインドでは、言語対応や現地の著名人を起用した限定スタンプを提供するなどのローカライズを進め、本格的な展開を開始してから3ヶ月間でユーザー数1,000万を突破し、年内に2,000万に達することも視野に入っているという。

同社代表取締役社長 森川亮氏は次のようにコメントしている。

「今年1月に、節目となる世界1億ユーザーを突破して以降、年内の目標であった世界3億ユーザーを達成できたことを非常に嬉しく思います。

世界的にスマートフォンへのデバイスシフトが進むなか、LINEが急速に成長している理由、それは、シンプルなテキストによるコミュニケーションを主体としたメッセージングアプリと異なり、感情表現豊かなスタンプによるメッセージや、いつでも気軽に話せる音声・ビデオ通話機能、LINE上で繋がっている友人と一緒に楽しめるゲームなど、単なる『コミュニケーションツール』としての域を超え、『コミュニケーションが生まれるツール』としての価値を提供しているからだと考えています。

今後もLINEは様々なコミュニケーションの可能性を追求し、新機能の開発や、サービス品質の改善を行いながら、2014年中に世界5億ユーザーの達成を目標に掲げ、世界No.1のコミュニケーションサービスへと成長することを目指してまいります」

【情報元、参考リンク】
LINE/プレスリリース

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