LaVie Tab S |
例えば、7インチクラスで世界的にも売れているGoogleの「Nexus 7」でもWi-Fiモデルで約290gとなっている。この40gの差は手に取ったときに思いのほか軽く感じるレベルだろう。
ボディの厚さは約7.9mmで、縦横サイズは約191×116mm。Nexus 7と比べると縦が9mm小さく、幅が2mm大きい。厚さは0.75mm薄くなっている。
また、ボディフレームには軽量で高剛性のマグネシウムアルミ合金を採用し、背面はレーザ加工による緻密な金型を使って実現したファブリック(布地)調のテクスチャとなっている。
その他、基本的なスペックはOSがAndroid 4.2、プロセッサはMT8125 クアッドコア1.2GHz、メモリは1GB、ストレージ容量は32GB、ディスプレイの解像度は1280×800ドット、カメラはメインが約500万画素、サブが約160万画素、連続駆動時間は約8時間、ネットワークはWi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g/n準拠、BluetoothはVer4.0をサポートなどとなっている。
ディスプレイ解像度、プロセッサ、ネットワーク対応などいくつかの面でNexus 7にはスペック面で劣るものの、NECはLaVie Tab Sを初めてタブレットを使用する方を想定した製品としているため、十分なスペックといえそうだ。初心者向けに、Wi-Fiの設定が簡単に行える「らくらく無線スタートEX for Android」がプリインストールされ、初期設定方法や基本操作を紹介した冊子「スタートアップガイド」も付属する。
さらに、利用中に操作方法に迷ったときに電話サポートを利用できるのだが、保証期間の切れる2年目以降も無償対応となる。他にも、NECパーソナル商品総合情報サイト「121ware.com」にタブレット専用のサポートページを開設し、オウケイウェイブの「OKBiz for Community Support」を採用したQ&Aコミュニティが開始されるなど、万全のサポート体制を整える。
プリインストールアプリには、他に「コンテンツナビ モバイル」「KINGSOFT OFFICE for Android」「ウイルスバスターモバイル」「指さし会話アメリカ touch&talk Basic」「music.jp PLAY」がある。
価格はオープンだが、通販サイトNEC Directでは27,930円となっている。
【情報元、参考リンク】
NECパーソナル/プレスリリース