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FirefoxがプリインストールされたAndroid端末4機種が続々登場へ

MozillaはAndroid版のFirefoxがプリインストールされたスマートフォン、タブレットが登場することを明らかにした。スマートフォンはGIGAGYTEの「GSmart Simba SX1」、タブレットは「Kobo」シリーズの「Kobo Arc 7」と「Kobo arc 7HD」、「Kobo Arc 10HD」。

デュアルSIMスマートフォン「GIGABYTE GSmart Simba SX1」

Android向けのFirefoxはGoogle Playで一般向けに配信されているため、多くのスマートフォン、タブレットで利用することができるが、Android端末には通常は標準ブラウザ、Chromeが入っているため、Firefoxを利用するには別途ダウンロード/インストールする必要がある。

今回の4機種ではあらかじめインストールされた状態となっているため、購入後すぐにFirefoxを利用することができる。

GSmart Simba SX1はSIMカードを2枚挿すことができるデュアルSIMスマートフォンで、両方のSIMを使用した三者間通話もサポートした端末。Android版FirefoxをインストールしたGSmart Simba SX1は、11月にロシア、ウクライナ、東ヨーロッパ、ベラルーシ、台湾で、12月からグローバルで販売開始となる。

「Kobo」シリーズは楽天傘下のカナダのKoboが手がけるタブレットだが、今回のFirefoxがプリインストールされることで、電子書籍を読むだけでなく、ウェブサイトの閲覧もFirefoxならではの操作性・機能で楽しめる。これらの端末は米国、カナダで販売される。また、今後他の国や地域での提供も予定されている。

Kobo Arc 10 HD

MozillaのAndroid版Firefox担当シニアプロダクトマネージャ Karen Rudnitski氏は、「Mozilla は Kobo および GIGABYTE とのパートナーシップにより、Kobo Arc タブレットと GSmart Simba SX1 スマートフォンにプリインストールの Web ブラウザとして Firefox を提供できることをうれしく思います。Firefox はユーザに最高のパーソナルモバイルブラウジング体験を提供することに全力を傾けており、そうした体験を世界中のユーザに直接提供できることを嬉しく思います」と述べている。

【情報元、参考リンク】
Mozilla Japan Blog/Android 版 Firefox がデバイスにプリインストールされ、すばらしい Web 体験をユーザに提供

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