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ドコモ、ARROWS V(F-04E)にAndroid 4.2アップデートを提供開始

ARROWS V F-04E
NTTドコモ(以下、ドコモ)は28日、富士通製Androidスマートフォン「ARROWS V」(F-04E)に対して、OSバージョンアップを含む最新のソフトウェア更新の提供を開始した。

今回のソフトウェア更新を導入することで、まずはOSがAndroid 4.2にバージョンアップされる。さらに、Xiエリアにおいて、GPSの測位に時間が掛かる場合があるという事象も改善される。

ソフトウェア更新はARROWS V単体で行うことも、パソコンを使って行うこともできる。どちらの場合も更新にかかる時間は約45分前後だ。ただし、回線状況などによって変動するので目安としてほしい。

Androidのバージョンが上がることで、様々な面で改善があるが、特徴的な新機能にはロックスクリーンウィジェットやDayDreamがある。ロックスクリーンウィジェットは、ロック画面にウィジェットを貼付けられるようになる機能で、ロック画面の機能性が向上する。DayDreamはスマートフォンをフォトフレームのように使えるようになるスクリーンセーバー機能だ。

今回のソフトウェア更新では、他に「Palette UI」のバージョンアップ、「最近使用したアプリ」において全アプリを一括して終了できる機能の導入、「NX!ホーム」でのアイコンカスタマイズ機能の導入、「すぐ辞書」機能の追加などもある。

「すぐ辞書」機能は、プリインストールの標準ブラウザにおいて、選択した文字を辞書引きして吹き出し表示し、ワンタッチで辞書を起動できる機能。

なお、ドコモは今回のソフトウェア更新について注意事項も公開している。

「spモードメール」アプリにおいて、Wi-Fi(無線LAN)接続状態ではメールの送受信ができなくなるので、ソフトウェア更新導入後にspモードメールアプリをアップデートする必要があるということだ。「iチャネル」「docomo Wi-Fiかんたん接続」についてもエラー発生・アプリの強制終了が発生する場合があるので、必ずアプリのアップデートをするよう注意されている。「Document Viewer」も同様。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/ARROWS V F-04Eの製品アップデート情報

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