左から順にARROWS NX、Xperia Z1、P-01F |
≪ARROWS NX F-01F≫
ARROWS NX F-01Fは、省電力かつ明るい表示が魅力の「WhiteMagicディスプレイ」と大容量バッテリーの搭載によって、ハイエンド端末ながらバッテリーが3日間持つことが大きな特徴のスマートフォン。WhiteMagicディスプレイは省電力性能が特徴の一つだが、日常利用する上で嬉しい性能は、屋外でも見やすい明るさだ。最大800cdの輝度まで出せることもあり、屋外の直射日光下でも、手で画面に影を作ったりすることなく、そのまま見ることができる点が大きな魅力となっている。
また、富士通端末ではお馴染みの指紋認証も継続投入されており、ワンタッチで起動できる上、セキュリティも万全。
ディスプレイは約5.0インチで解像度は1080×1920ドット。ボディサイズは約140×70×10.0mmで、重さは約150gとなっている。重さに関しては、同日発売となるXperia Z1よりも軽い。また、バッテリー容量は3,200mAhだ。
Xiの周波数帯は2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzに対応し、下り最大150Mbpsに対応する。また、Wi-FiではIEEE802.11a/b/g/nに加え、acもサポートする。
≪Xperia Z1 SO-01F≫
Xperia Z1はソニーが世に送りだす、Xperiaの新たなフラッグシップモデルだ。Xperia Zの高級感漂うデザイン系統は踏襲し、その上で角に丸みを持たせ、持ちやすくしている。そして、何よりの魅力は高度なカメラ機能だ。サイバーショットの開発で培ってきた技術が投入され、コンデジ要らずの高機能カメラとなっている。センサーはスマートフォンでは大型となる1/2.3型で、レンズはソニーの「Gレンズ」を採用する。そして、「全画素超解像」技術によって、デジタルズームの実用性も増している。約3倍までズームしてもある程度の解像感を保つことができる。
また、ディスプレイには色域の広い「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用し、「X-Reality for mobile」で解像感も高い。そして、Snapdragon 800による高速パフォーマンスも嬉しい。
完成度の高いプレミアム・Androidスマートフォンだ。
ただし、サイズはやや大きく、約144×74×8.5mmで、重さは約171gとなっている。ARROWS NXと同様にXiでは2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHzに対応し、下り最大150Mbpsのサービスを利用できる。Wi-Fiもacに対応する。
≪P-01F≫
P-01Fは久しぶりに登場するiモードケータイの新機種だ。約3.4インチ、480×854ドットのディスプレイを搭載する折り畳み型のケータイで、本体サイズは約112×51×15.1mm、重さは約119gとなっている。Xiには非対応のFOMA端末で、データ通信は下り最大7.2Mbpsに対応している。Wi-Fiには非対応だが、Bluetoothはサポートする。また、約0.9インチ、128×36ドットの有機ELサブディスプレイを搭載し、電話着信時に名前を表示してくれたりする。
P-01Eと比べてメモリが大幅増量され、受信メール、写真などを多く保存できるようになった。電話帳も3,000件まで登録できる。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース