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ソニー、スマホで手軽に視聴できるブルーレイディスクレコーダー5機種を発表

ソニーは23日、「Xperia」シリーズを始めとするAndroidスマートフォンやタブレット、iPhone/iPadなどとの連携機能を強化したブルーレイディスクレコーダー5機種を発表した。5機種の発売日はいずれも11月16日の予定で、市場推定価格は最も安価なモデルの「BDZ-E510」で55,000円前後、最もハイスペックのモデル「BDZ-ET2100」で110,000円前後となっている。

スマートフォン・タブレットで手軽に録画番組を視聴できるブルーレイディスクレコーダー

また、搭載するデジタルハイビジョンチューナー数と内蔵ハードディスク容量はBDZ-ET2100が3、2TBで、BDZ-ET1100が3、1TB、BDZ-EW1100が2、1TB、BDZ-EW510が2、500GB、BDZ-E510が1、500GBとなっている。

今回発表された機種ではスマートフォン、タブレットでの視聴を考慮した機能が強化されている。

まず、これらレコーダーでは録画したテレビ番組を「ワイヤレスおでかけ転送」と「家じゅうどこでも視聴」によってスマートフォン、タブレットで視聴できる。

「ワイヤレスおでかけ転送」は、番組データをスマートフォンやタブレットへ転送し、外出先で視聴できるようにする機能。ワンセグの約4倍相当の解像度(VGA画質)で転送できる。しかも、1時間番組で最短2分30秒での転送なので、急いでいる朝などでも、サッと移せるのは嬉しい。

そして、最新モデルの「Xperia Z1」を始めとする一部の対応Xperiaシリーズの場合は録画番組をVGA画質ではなく、フルハイビジョン画質のまま転送できる。

ただし、「ワイヤレスおでかけ転送」についてはBDZ-E510では利用できない。

「家じゅうどこでも視聴」は、家庭内のホームネットワーク上でスマートフォンやタブレットにおいてストリーミング再生できる機能だ。レコーダーを置いていない部屋でもスマートフォンやタブレットで録画番組を自由なスタイルで視聴できる。

次に画質、音質面だが、BDZ-ET2100、BDZ-ET1100においては、特に高画質と高音質を実現するための機能が導入されている。

この2機種にはソニー独自の高画質回路「CREAS 5」を導入している。豊かな階調表現、そして録画番組のジャンルや接続するモニターごとに適した映像を調整して出力できるようになっている。

例えば4K対応テレビを接続した際でも、「モニター別画質設定」で「4Kテレビ」を選べば、輪郭などをより自然に表現し、4Kテレビに適した映像に調整してくれる。

4Kテレビモードについて

音質面では、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」を採用し、7.1chサラウンドをバーチャルに再現してくれる。ハーモニクスイコライザーでは、圧縮によって失われがちな微小な音も復元し、再現してくれる。テレビ音声の位置補正機能もある。テレビの下部に内蔵されたスピーカーから出力される音の位置を仮想的に持ち上げ、映像と音声の定位を一致させ、自然な音声に補正することができる。

これら新レコーダーは24日より銀座ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋において先行展示される。

【情報元、参考リンク】
ソニー/ブルーレイディスクレコーダー製品紹介サイト

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