スマートフォン・タブレットで手軽に録画番組を視聴できるブルーレイディスクレコーダー |
また、搭載するデジタルハイビジョンチューナー数と内蔵ハードディスク容量はBDZ-ET2100が3、2TBで、BDZ-ET1100が3、1TB、BDZ-EW1100が2、1TB、BDZ-EW510が2、500GB、BDZ-E510が1、500GBとなっている。
今回発表された機種ではスマートフォン、タブレットでの視聴を考慮した機能が強化されている。
まず、これらレコーダーでは録画したテレビ番組を「ワイヤレスおでかけ転送」と「家じゅうどこでも視聴」によってスマートフォン、タブレットで視聴できる。
「ワイヤレスおでかけ転送」は、番組データをスマートフォンやタブレットへ転送し、外出先で視聴できるようにする機能。ワンセグの約4倍相当の解像度(VGA画質)で転送できる。しかも、1時間番組で最短2分30秒での転送なので、急いでいる朝などでも、サッと移せるのは嬉しい。
そして、最新モデルの「Xperia Z1」を始めとする一部の対応Xperiaシリーズの場合は録画番組をVGA画質ではなく、フルハイビジョン画質のまま転送できる。
ただし、「ワイヤレスおでかけ転送」についてはBDZ-E510では利用できない。
「家じゅうどこでも視聴」は、家庭内のホームネットワーク上でスマートフォンやタブレットにおいてストリーミング再生できる機能だ。レコーダーを置いていない部屋でもスマートフォンやタブレットで録画番組を自由なスタイルで視聴できる。
次に画質、音質面だが、BDZ-ET2100、BDZ-ET1100においては、特に高画質と高音質を実現するための機能が導入されている。
この2機種にはソニー独自の高画質回路「CREAS 5」を導入している。豊かな階調表現、そして録画番組のジャンルや接続するモニターごとに適した映像を調整して出力できるようになっている。
例えば4K対応テレビを接続した際でも、「モニター別画質設定」で「4Kテレビ」を選べば、輪郭などをより自然に表現し、4Kテレビに適した映像に調整してくれる。
4Kテレビモードについて |
音質面では、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」を採用し、7.1chサラウンドをバーチャルに再現してくれる。ハーモニクスイコライザーでは、圧縮によって失われがちな微小な音も復元し、再現してくれる。テレビ音声の位置補正機能もある。テレビの下部に内蔵されたスピーカーから出力される音の位置を仮想的に持ち上げ、映像と音声の定位を一致させ、自然な音声に補正することができる。
これら新レコーダーは24日より銀座ソニーショールーム、ソニーストア大阪、ソニーストア名古屋において先行展示される。
【情報元、参考リンク】
ソニー/ブルーレイディスクレコーダー製品紹介サイト