Huawei E589は、日本国内の携帯電話会社向けには販売されていないモバイルWi-Fiルータですが、携帯電話機の単体販売はAmazon.co.jpなどでも販売されており、国内でも購入が可能です。ただし、技適を通っていない端末は国内では無線機能を使えないので、ご注意下さい。
■IndosatのプリペイドSIMカード
INDOSATのプリペイドSIMカード |
今回購入したIndosatのプリペイドSIMカードの価格は、現地通貨(インドネシアルピア)でRp 5,000(約40円)でした。
購入したSIMカードに、Rp 25,000(約210円)をトップアップして、Rp 25,000で“6GB使える”と説明されたインターネット接続用プランに登録しました。登録手続は、SIMカードを購入したコンビニ(のようなお店)の店員のケータイで行ってもらいました。
■店員のケータイからインターネットプランに登録
店員のケータイでインターネットプランに登録 |
■モバイルWi-FiルータE589で使用
E589でINDOSATのSIMカードを利用 |
“6GB使える”と説明されたインターネット接続用プランでしたが、前回の記事でもご紹介しているように、6GBの通信量が3Gで時間制限なく利用できるプランではありませんでした。
Indosatのデータ通信量6GBとされたプランでは、時間制限無く利用可能な通信量は600MBのみとなっており、残りの5.4GBはボーナス分として付与されたものであり、01:00 〜 09:00の深夜から朝の時間帯のみ利用可能となっていました。
今回申し込んだ料金プランの詳細は、IndosatのWebサイトにも詳細が掲載されています。
Indosatのインターネット料金プラン(プリペイド) 参照:Indosat - Personal - Internet - Super Internet |
なお、Indosatは通常、Rp 25,000で利用可能な通信量は4GB(600MB + 夜時間帯の3.6GB)となっていますが、今回申込みしたプランは期間限定のプロモーションとなっているようです。
■APN設定情報
Indosatのインターネット接続に必要なAPN設定ですが、任意の値が入力されていれば通信が可能であり、国内でドコモが提供するプロバイダの「mopera」用のAPNを設定した状態でも接続が可能でした。
GL01PでIndosatのSIMカードを利用 |
参考までに、IndosatのWebサイトに記載されているAPN設定情報を掲載しておきます。
APN:indosatgprs
ユーザ名:空白
パスワード:空白
ユーザ名:空白
パスワード:空白
■バリ島内は3Gで利用可能
IndosatのSIMカードは最初にロンボク島で購入しましたが、ロンボク島内では3Gで通信をすることができませんでした。しかし、バリ島内では3Gでの通信が可能でした。
今回滞在したエリアでは通信速度が極端に遅く感じることはありませんでしが、以前訪問したエリアでは、Indosatが2G接続になっているエリアでも他のキャリア(その時はTELKOMSELでした)が3Gで利用可能ということがありましたので、個人的な経験としては、Indosatのエリアは他社と比べてやや狭いように感じています。
【情報元、参考リンク】
Indosat - Home
記事執筆者プロフィール
島田純
ブロガー/フリーライター
Twitter:@shimajiro、ブログ:shimajiro@mobiler
ブログとモバイルと旅が好きなフリーランスのブロガー/ライター。
モバイルWi-Fiルータやデータ通信関連が得意です。
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本コラムは毎月第1・第3火曜日更新予定!
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