Android向けドコモメールアプリのイメージ |
ドコモメールは当初、2013年1月に提供開始予定だったが、品質改善のため、延期されていたが、今回ようやく登場することになる。
このドコモメールのAndroid版アプリでは、従来のspモードメールアプリの画面構成を完全に刷新し、メールの作成や閲覧、検索などが使いやすいよう操作メニューを設計している。また、メール一覧画面で本文の一部を表示したり、詳細画面で添付写真の縮小表示等、1画面で必要な情報が確認できるよう改善されている。
spモードメールアプリではこれら操作性のほか、動作速度なども不満点として挙げられていたが、今回のドコモメールでは動作速度も改善されている。
さらに、ドコモメールの大きな特長として、クラウド化がある。
クラウド化、そして11月以降に「docomo ID」に対応することで、ドコモの回線契約がない2台目以降のスマートフォンやタブレット、PC等のウェブブラウザからも同一のメールアドレスのメールを利用することが可能となる。
しかも、今年度中にIMAP対応も行われるので、PCやスマートフォン向けのメールアプリからも同一メールアドレスのメールのやり取りが可能となる。
実際、クラウド化によるマルチデバイス対応やIMAP対応によって、「@docomo.ne.jp」のメールアドレスはかなり便利になりそうだ。また、アプリ自体、既存のspモードメールアプリよりも明らかに使いやすそうなため、ようやくspモードメールの不満の多くが解消されることになるはずだ。
なお、iPhone向けのspモードメールは12月中旬にドコモメールに対応予定となってる。
Android向けアプリの対応機種は24日時点で以下の14機種。今後順次拡大予定。
- G2 L-01F
- ARROWS NX F-01F
- Xperia Z1 SO-01F
- Xperia A SO-04E
- Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E
- GALAXY S4 SC-04E
- ARROWS NX F-06E
- Disney Mobile on docomo F-07E
- AQUOS PHONE ZETA SH-06E
- AQUOS PHONE si SH-07E
- AQUOS PAD SH-08E
- Optimus it L-05E
- MEDIAS X N-06E
- ELUGA P P-03E
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース