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au向けXperia Z1はドコモより一日早い10月23日に発売へ

KDDI、沖縄セルラーは21日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia Z1」(SOL23)を23日より全国一斉発売すると発表した。Xperia Z1はNTTドコモ(以下、ドコモ)からも「SO-01F」という型番で販売されるが、ドコモでは24日に発売予定だ。そのため、au版の方が1日早く市場に登場することになる。

Xperia Z1とレンズスタイルカメラ。アクセサリー/周辺機器も順次発売となる。

Xperia Z1は、コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)と同等となる大型の1/2.3型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、そしてソニー製「Gレンズ」を搭載した高機能なカメラが大きな魅力となるスマートフォンだ。

まさに、ちょっとしたコンデジなら不要としてしまうスマートフォンで、これまで以上に幅広いシーンで満足のいく写真・動画を撮影できる端末になるものと期待される。しかも、ズームに関してもデジタルながら全画素超解像技術によって、ある程度解像感を保ったまま約3倍まで拡大できるので、この点も大きい。通常、一般的なスマートフォンにおけるデジタルズームでは画像がかなり粗くなってしまうので、デジタルズームが実用的とは言えなかった。しかし、Xperia Z1のデジタルズームはある程度実用性を持っている。

ディスプレイもソニーの技術を結集したものとなり、国内向けスマートフォンでは初めて「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用した。ソニーのテレビ「BRAVIA」で培ってきた技術が活きたディスプレイで、幅広い色域を実現し、表現力が高まっている。さらに、「X-Reality for mobile」も導入された。こちらは解像感を高めてくれる。

今回のXperia Z1ではウォークマン機能に関しては、従来モデルと比べて大きな変化はまだないが、ソフトウェア面では「Music Unlimited」がWALKMANアプリに統合され、使いやすく進化している。

また、日常最もよく使うキーボードに関しては「POBox」が「POBox Touch 6.2」となり、QWERTYキーボードの最上段に数字キーが表示されるようになり、使い勝手が増した。また、文字入力アシスト機能も進化している。

IPX5/IPX8相当の防水性能やおサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、フルセグなどもサポートしている。ただし、ワンセグ/フルセグに関しては同梱されるアンテナケーブルを接続しての視聴となる。

本体サイズは約74×144×8.5mm、重さは約171g、バッテリー容量は3,000mAh、カラーバリエーションはブラック、ホワイト、パープルの3色となっている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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