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ソフトバンク、iPhone 5のケース型の衛星携帯電話「202TH」を9月10日に発売。Bluetoothで接続してアプリで利用

ソフトバンクモバイルは4日、iPhone 5と接続して使うケース型の衛星電話「SoftBank 202TH」(Thuraya Telecommunications Company製、以下、スラヤ)を9月10日に発売すると発表した。

202THと、202THにiPhone 5を装着したところ

ソフトバンクモバイルは同じスラヤ製の衛星携帯電話「201TH」をすでに発売中だが、201THはテンキーを搭載した、いわゆる従来からのフィーチャーフォンスタイルの普通の携帯電話だが、202THはiPhone 5をはめ込んで使うケース型となっている。

iPhone 5とはBluetoothで接続し、専用のアプリ「SatSleeve」を使うことで衛星電話として利用することができる。

このアプリを使うことで、衛星電話からの発信やSMSの送信がiPhone 5の電話帳を使って行うことができるので、iPhone 5のユーザーが衛星電話を使いたいときには201THよりも合理的で利便性に優れる。

本体サイズは約69×142×31mmで、重さは約227g。連続通話時間は約3時間で、連続待受時間は約36時間。

衛星電話の料金プランは2年契約の「衛星電話バリュープラン」と期間縛りのない「衛星電話プラン」の2つがあり、前者は基本使用料が月額4,900円、後者は9,800円。この中には無料通信1,000円分が含まれている。また、音声通話は1分あたり160円、SMS通信料は1通あたり70円、データ通信は1KBあたり2円で課金される。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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