法人向けスマートフォン(仮称) |
この法人向けスマートフォン(仮称)は、電話とメールの利用が多い法人ユーザーが安心して利用できるように設計されているという。電話、メール、電話帳を使いやすいよう、専用のユーザーインターフェースが用意され、それぞれが大きなボタンで表示されている。
また、法人利用ではセキュリティ機能も気になるところだが、指先のみでロックが解除できる「スマート指紋センサー」、パスワードを一括管理できるアプリ「パスワードマネージャー」などを搭載している。
OSはAndroid 4.2で、プロセッサはQualcomm APQ8064T 1.7GHzクアッドコア、内蔵メモリは2GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約4.3インチ、解像度540×960ドットで、バッテリー容量は2,500mAh、ボディサイズと重さは未定となっている。
ネットワークはXiでは下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbps、FOMAではハイスピードに対応し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsとなる。
富士通の他の最新モデルと同様、「WhiteMagic」ディスプレイを採用しているため、直射日光下でも明るく見やすいことも大きな魅力。外出の多い法人の場合は、特に魅力的だろう。
また、この法人向けスマートフォン(仮称)は、アカウント登録等の設定なしで使うことができ、Google Playからのアプリのダウンロードも制限されるため、業務外の利用を防ぐこともできる。
さらに、自動で通話内容を録音し、あとから通話内容を確認できる機能も搭載されている。
Xiパケ・ホーダイ for ビジネスについて |
なお、Xiパケ・ホーダイ for ビジネスでは、ひと月のデータ通信量が500MBを超えると、通信速度が上下とも最大128kbpsに制限される。その月の制限を解除するには、別途2GBあたり2,625円の料金を支払う必要がある。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース