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ドコモが「法人向けスマートフォン(仮称)」を開発したと発表。12月から2014年1月に発売へ

法人向けスマートフォン(仮称)
NTTドコモ(以下、ドコモ)は10日、「法人向けスマートフォン(仮称)」(富士通製)を開発し、12月から2014年1月に発売すると発表した。さらに、このスマートフォンを利用するユーザー向けにデータ通信を月額2,980円の定額で利用できるパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for ビジネス」を提供することも明らかにした。

この法人向けスマートフォン(仮称)は、電話とメールの利用が多い法人ユーザーが安心して利用できるように設計されているという。電話、メール、電話帳を使いやすいよう、専用のユーザーインターフェースが用意され、それぞれが大きなボタンで表示されている。

また、法人利用ではセキュリティ機能も気になるところだが、指先のみでロックが解除できる「スマート指紋センサー」、パスワードを一括管理できるアプリ「パスワードマネージャー」などを搭載している。

OSはAndroid 4.2で、プロセッサはQualcomm APQ8064T 1.7GHzクアッドコア、内蔵メモリは2GB RAM、8GB ROM、ディスプレイは約4.3インチ、解像度540×960ドットで、バッテリー容量は2,500mAh、ボディサイズと重さは未定となっている。

ネットワークはXiでは下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbps、FOMAではハイスピードに対応し、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsとなる。

富士通の他の最新モデルと同様、「WhiteMagic」ディスプレイを採用しているため、直射日光下でも明るく見やすいことも大きな魅力。外出の多い法人の場合は、特に魅力的だろう。

また、この法人向けスマートフォン(仮称)は、アカウント登録等の設定なしで使うことができ、Google Playからのアプリのダウンロードも制限されるため、業務外の利用を防ぐこともできる。

さらに、自動で通話内容を録音し、あとから通話内容を確認できる機能も搭載されている。

Xiパケ・ホーダイ for ビジネスについて

なお、Xiパケ・ホーダイ for ビジネスでは、ひと月のデータ通信量が500MBを超えると、通信速度が上下とも最大128kbpsに制限される。その月の制限を解除するには、別途2GBあたり2,625円の料金を支払う必要がある。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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