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ソフトバンク衛星電話で警察、消防・救急への発信が可能へ

ソフトバンクモバイルは27日、ソフトバンク衛星電話から警察及び消防・救急(消防・救急は東京都のみ)への発信が可能になったと発表した。すでに海上保安庁(番号:118)への発信も可能であり、今回の対応によって、衛星電話から各緊急機関への発信ができるようになったことになる。

SoftBank 201TH

衛星電話から緊急機関へ発信するには、ダイヤル前にまず自分の「位置情報」を確認し、それから自分のいるエリアの機関あてに発信する。

海上保安庁は全国一律で118だが、消防・救急(東京)は119-31、そして警察はエリアによって、110のあとに2桁の番号が続く。詳しくは下記リンク先のページを確認してほしい。
日本国内で衛星電話を利用する

なお、ソフトバンクモバイルの衛星電話は端末が「SoftBank 201TH」で、サービスはアラブ首長国連邦に本拠を構えるThuraya Telecommunications Companyの衛星通信設備を利用して提供されている。

料金プランは契約期間が2年の「衛星電話バリュープラン」と、契約期間の縛りのない「衛星電話プラン」の2つが提供されており、前者は月々の基本使用料が4,900円、後者は9,800円となっている。

音声通話は1分あたり160円、SMSは1通あたり70円、データ通信は1KBあたり2円の料金が発生する。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース
GAPSIS/ソフトバンク、衛星電話サービスを2月28日より提供開始。端末201THは実質負担0円から。基本料は月額4,900円

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