ディー・エヌ・エーの子会社であるエブリスタは2日、同社が運営する作品投稿サイト「E★エブリスタ」において、新たなサービスとして誰でも自由に自作の小説や漫画を販売できる電子出版サービスを1日より提供開始したと発表した。
このサービスでは、誰もが自作の小説、漫画に対して自由に値付けをし、販売することができる。具体的には価格設定はエブリスタ図書券の消費枚数での設定となる。読者はこの図書券を指定枚数分使って作品を読むことになる。
そして、作品の販売売上からエブリスタの手数料を差し引いた額が印税としてクリエイターに支払われる。この印税率は通常40%だが、サービスの提供開始を記念し、年内は80%となる。
80%であればクリエイターにとっても利益率が高いため、ある程度の人気を博せば、十分に利益を得られる可能性があり、プラットフォームとして魅力がある。
また、読者ユーザーは、有料で作品を読む以外に、サイト上で販売されている全作品を毎日1話分無料で読むことができるようになっている。そのため、作品が何げなく多くの読者の目に触れる可能性があり、ベストセラー作家が生まれるチャンスも広がる。
【情報元、参考リンク】
E★エブリスタの電子書籍出版サービスについて
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