ドコモ、アプリ制限などが可能な「あんしんモード」にアクセス制限ブラウザとの連携機能を追加

NTTドコモ（以下、ドコモ）は23日、子供でも安心してスマートフォンを使えるように新規アプリのインストールやアプリの起動制限などを設定することのできる「あんしんモード」の機能を拡充し、ネットスターが提供する「ファミリーブラウザ for docomo」と連携させる機能を追加すると発表した。

有害サイト以外には接続できる

この「ファミリーブラウザ for docomo」との連携機能は28日より提供開始となる。

「ファミリーブラウザ for docomo」は有害サイトへのアクセスを制限することのできるブラウザで、FOMAやXiに加え、「docomo Wi-Fi」やそれ以外のWi-Fiを利用した場合でもフィルタリングを適用することができる。

そして、この「ファミリーブラウザ for docomo」は「あんしんモード」で設定した学齢別ルール設定（小学生や中学生、高校生といった区分でルールを設定できる）などを引き継いでフィルタリングを適用することができるので、子供の成長や使い方に応じたアクセス制限が可能となる。

連携イメージ

この機能は、「あんしんモード」アプリのバージョンアップを行い、「ファミリーブラウザ for docomo」をGoogle Playからダウンロード後インストールすることで利用できるようになる。なお、「あんしんモード」アプリもGoogle Playからダウンロードできる。

また、「あんしんモード」アプリも「ファミリーブラウザ for doocmo」も利用料金は無料だ。

ただし、この機能に対応しているのは現時点では「GALAXY S4 SC-04E」のみとなっており、それ以外の機種については今後順次対応予定となっている。

【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
・Google Play/あんしんモード