「Xperia GX」と「Xperia SX」に、OSのバージョンをAndroid 4.1へ上げる内容を含むソフトウェア更新を同日13時以降に順次提供開始すると発表した。
アップデートによる新機能の例 |
今回のソフトウェア更新を導入すると、以前のバージョンへ戻すことはできなくなるので、注意したい。また、OSバージョンアップは大容量データを受信するため、パケット通信では導入できないので、その点にも注意したい。
ソフトウェア更新の導入はWi-Fi(無線LAN)を利用するか、パソコンを使う方法から選択できる。前者の場合は約25分、後者の場合は約40分ほどの所要時間だ。
新たに導入される新機能や変化は主に次の点だ。
《Xperiaの待受画面が進化》
・Xperiaの待受画面デザインが「Experience Flow」に進化し、待受画面設定時に7種類のテーマを設定できるようになる。
《アプリトレイ、ロック画面、ホーム画面等の設定方法が新しく》
・ホーム画面と同様に、アプリトレイにおいてもフォルダ管理が可能になる。
・スライドロック画面の操作方法が縦方向にスワイプして解除する「スワイプロック」に変更。また、「フェイスアンロック」が進化し、写真での解除を防ぐため、まばたきをしてロック解除する設定が可能になる。
・ホーム画面のレイアウトを確認しながらウィジェットやアプリを配置することができるようになる。また、ホーム画面の追加と削除(最大7つまで)も行える。
・「全アプリ終了」により、起動中のアプリケーションを一括で終了させることができる。
《通知バーがさらに便利に》
・通知バーに表示されるスケジュールやメールなどの情報が多くなりました。ピンチ操作で表示サイズも変更できる。
・カレンダーの通知では、「スヌーズ」「解除」「ゲストへEメール」の操作ができるようになる。
・撮影したスクリーンショットは、通知エリアでプレビュー表示することが可能。また、プレビュー画面からメールやSNSにシェア(共有)することもできる。
《カメラ機能がさらに便利に》
・「モードレスUI」に対応したことで、写真と動画のシャッターボタンを両方同時に表示、写真と動画のモードを切替設定なしに撮影を開始することができるようになる。
・メインカメラとフロントカメラの切り替えアイコンを、撮影画面にも配置、アイコンをタップするだけで、カメラを切り替える。
《文字入力がさらに快適に》
・ソニーモバイルコミュニケーションズ独自の文字入力アシスト機能がPOBox Touch 5.4に進化。『Xperia™ GX (SO-04D)』では、縦画面でキーボードのサイズを自由に調整でき、片手での操作がより快適になる。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/Xperia GXソフトウェア更新について
・NTTドコモ/Xperia SXソフトウェア更新について