GL09P |
Pocket WiFi GL09Pはソフトバンクモバイル向けルーター「Pocket WiFi 203Z」と基本的に同じハードウェアで、AXGPとLTE、3Gにマルチ対応する。
すなわち、「SoftBank 4G」(2.5GHz帯)と「EMOBILE LTE」(1.7GHz帯)、「EMOBILE 3G」(1.7GHz帯)と「SoftBank 3G」(1.5GHz帯)のネットワークに対応する。加えて、ソフトバンクモバイルが運営する公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」もサポートし、各ネットワークの切替は自動的に行われる。
SoftBank 4Gでは下り最大110Mbpsに対応し、EMOBILE LTEでは下り最大75Mbpsだ。
サイズは約110.2×67.7×18.7mmで、重さは約168g。連続通信時間は最大約14時間で、連続待受時間は最大約900時間(静止状態)、バッテリー容量は5,000mAhだ。Wi-Fi機器の同時接続可能台数は14台で、モバイルWi-Fiルーターとしては多い。
イー・アクセスはこのPocket WiFi GL09Pの発売にあわせ、新たなプランも提供する。これは、この端末がSoftBank 4G網も利用する初のルーターとなるからだ。
新たな料金プランは「4Gデータプラン」で、二年契約が前提となる「4Gデータプラン(にねん)」に、新たなキャンペーン「ずっとおトク割」を適用すれば月額料金は3,880円となる。
さらに、今回、Pocket WiFi GL09P向けの通信サービスをイー・アクセスは「EMOBILE 4G」として提供するが、このEMOBILE 4Gに契約変更する方を対象に、契約変更時に発生する契約解除料、加入月基本使用料を優遇する「チェンジ4G 10,000」及び「チェンジ4G 5,000」も実施予定だ。これらを利用すればおトクに移行できる。詳細はこちらの記事を参照してほしい。
なお、発売日は8月上旬の予定。
【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース