INNOCUBE本体(左)と三脚にセットした状態(右)
同日よりオンラインショップにおいて先行販売が開始されており、販売価格は三脚付きで37,620円となっている。
イノキューブは、スマートフォンやタブレット、ノートPCなどのモバイル端末の画面を壁や天井などに投影させ、手軽に大画面で楽しめる製品。
ボディサイズは約45×45×46mmで、ほぼ立方体形状。重さは約129g。とても小さく軽いため、カバンはもちろん、ポケットにも入れられるサイズだ。映像入力はMHL/HDMI入力ポート経由で行い、パッケージにはHDMIケーブルとMHLケーブルが同梱されるので、スマートフォン、タブレットはもちろん、HDMI出力が可能な機器からの映像入力を幅広くサポートできる。
プロジェクターとしての基本仕様は、まず投影距離は20cmから300cmで、200cm離した状態で約60インチサイズでのスクリーンとなる。アスペクト比は4:3で、解像度は640×480。最近のスマートフォンは少なくともHD、ハイエンド機ではフルHDのディスプレイが増えているため、解像度が落ちることにはなるが、このサイズのモバイルプロジェクターとしては十分だ。明るさは最大35ANSIルーメンなので、明るい部屋や屋外などでは厳しいが、照明を落としたり、部屋が暗い場合には問題なく視聴できるだろう。
フォーカスは本体左側面にあるフォーカスダイヤルを使って手動で行う。LEDの寿命は最大10,000時間。また、投影方式はDLP DMDだ。
本体にはスピーカーも搭載されているので、大勢での視聴にも利用できる。スピーカー出力は0.8Wだ。
また、本体にはバッテリーが内蔵されており、フル充電時で約120分間使うことができる。この点もモバイルプロジェクターの便利なところだろう。
Amazon.co.jpでの販売価格も37,620円だ。
【情報元、参考リンク】
INNOCUBE(イノキューブ)製品ページ