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車のフロントガラスにスマートフォンのカーナビ情報を投影する「Garmin Head-Up Display」が今夏登場へ。価格は約130ドル

GPS機器メーカーの米Garmin(ガーミン)は米国時間8日、車のフロントガラスにスマートフォン向けカーナビゲーションアプリの情報を投影する機器「Head-Up Display」(以下、HUD)を発表した。スマートフォンとはBluetoothを介して接続する。

利用イメージ

価格は129.99ドルで、発売時期は今夏の予定。

Garminは主にGPS搭載ナビゲーション機器で知られるメーカーだが、スマートフォン向けアプリと連携して、その情報を車のフロントガラスに投影することができるのが今回のHUDだ。

投影できる情報はアプリ画面そのものではなく、すなわち地図などがそのまま表示されるわけではなく、次に曲がる方向やそこまでの距離、走行車線、目的地への到着予測時間などの文字情報が主となる。

前述したようにスマートフォンとはBluetoothを介して接続するため、ケーブルは不要。設置はユーザー自身で手軽にできる。本体サイズは約10.8×8.8×1.9cmなので、ダッシュボードに設置してもあまりスペースは取らない。重さは約277gだ。

一般的な車載用カーナビよりも表示位置がドライバー目線に近いため、使いやすい可能性があり、また価格も十分手頃なため、注目の製品となりそうだ。ただし、前述した連携アプリは日本ではリリースされていないのが残念だ。

【情報元、参考リンク】
Garmin/プレスリリース

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