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F1ファン必須サービス! 国際映像、オンボードカメラ映像等をマルチ画面で視聴できる「Formula 1 on Zume」の提供開始

ソフトバンクグループで映像コンテンツ事業を展開するTVバンクは26日、Zume Motor Racing Limited(本社:英国ロンドン。以下、Zume社)と提携し、Zume社が企画・開発したF1の国際映像やオンボードカメラ映像をiPadやPCからマルチビューでライブ視聴できる「Formula 1 on Zume」(フォーミュラワン・オン・ズーム)の提供を同日より開始すると発表した。

© Zume Motor Racing Limited

この「Formula 1 on Zume」は、F1の国際映像、オンボードカメラ映像、ピットレーンの映像などをiPadやPCなどでライブ視聴できるサービス。iPadについては、専用アプリ「Formula 1 on Zume」をダウンロード/インストールして視聴する。

PCなどの端末ではウェブブラウザから「www.zumef1.com」にアクセスして視聴する。PCにおける視聴環境ではAdobe Flash Player 11.1以上を必要とする。ブラウザの視聴環境が整っていれば問題なさそうなため、試してはいないが、Androidでも視聴できるかもしれない。ただし、Android端末に関しては公式アプリが9月にリリース予定のため、それを待てば良い環境で体験できるようになるだろう。iPhone対応も8月に行われる予定だ。

このサービスはマルチビューに対応し、具体的には最大で3画面を同時に表示できる。

音声に関しては、Zume社オリジナルの実況解説(英語音声のみ)も楽しめるので、BS/CS環境がない、もしくは出張や旅行などで一時的にF1のテレビ放送を視聴できないときにも助かるサービスとなりそうだ。

さらに、ライブ視聴中にオーバーテイクやクラッシュのシーンなどに戻って再生する事も可能だという。

さらに、各ドライバーの現在の順位、情報、マシンの現在位置が分かるコースマップなどもリアルタイムに表示できる。そのため、Android、iPhone/iPadなどで利用できるF1のライブタイミングアプリのユーザーにとっては、完全に代替できてしまうサービスになるかもしれない。その上で各映像も見ることができるので、かなり魅力的だ。

© Zume Motor Racing Limited

料金プランは、第10戦ハンガリーGPから最終戦ブラジルGPまでの10GPを3,000円で視聴できる「シーズンパス」と、1GPごとに500円で視聴できる「レースパス」の2つのプランがある。いずれも決勝レース終了後28日間、アーカイブ映像を視聴することもできるので、レースのテレビ放送を録画し、後から見るときでも、28日後までであれば、一緒に楽しむことができる。

サービスの利用料金の決済方法はiPadの場合、アプリ内課金で支払えるので、まずはアプリをダウンロードしよう。PCなどウェブブラウザで視聴する場合は、PayPalで支払うことができる。そして、8月以降には「Yahoo!ウォレット」にも対応するので、Yahoo!のサービスを利用している方には便利になるだろう。

また、iPad、PC、いずれかで決済すれば、どちらの端末からでも視聴できる。ただし、同時視聴は不可能だ。



Video streaming by Ustream

【情報元、参考リンク】
TVバンク/プレスリリース

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