SBH50
この3モデルはいずれもNFC(Near Field Communication)を搭載し、同じくNFCに対応したXperiaスマートフォンなどにかざすことでBluetooth接続をワンタッチでできる。一般のBluetooth機器の接続は若干の手間が発生するが、NFCを利用することでワンタッチ化している。
3モデルは主にSBH50とSBH20、そしてMBH10に分けて紹介できる。SBHシリーズの2機種はSBH50がハイグレードモデルで、SBH20がコンパクトモデルとなる。そして両モデルともステレオヘッドセットだ。一方、MBH10はモノラルヘッドセットとなる。
まず、SBH50では、ラジオ、ワンセグ、音楽、通話に対応している。特にワンセグにも対応しているため、基本的にスマートフォン上の全ての音をこのSBH50で楽しめることになる。
さらに、ラジオに関してはSBH50単体で利用することができる。SBH50にはFMチューナーが内蔵されており、スマートフォンなどに接続せずともラジオを聴くことができる。ラジオ局の周波数などはSBH50の有機ELディスプレイに表示されるので、操作面で困ることもない。
この有機ELディスプレイにはスマートフォンへの着信番号、発信者名なども表示でき、Google Playからアプリをダウンロードすれば、Twitter、Facebookの新着情報やEメールなど様々な情報を表示させることもできる。
また、マルチポイントに対応しており、2台のスマートフォンを登録して待ち受け利用することができる。マルチペアリングでは、Bluetooth対応機器を最大2台接続することができる。
次にSBH20だが、こちらはSBH50よりも機能が少なく、形状の異なるモデルとなる。
単体でのラジオ機能がなく、利用できるのはワンセグ、音楽、通話となる。2台までのマルチポイント、そして8台までのマルチペアリングにも対応する。サイズは約33×33mmの正方形でとても小さい。
SBH20本体とNFCによるワンタッチ機能の利用イメージ
最後にMBH10だが、こちらはSBHシリーズと異なりモノラルヘッドセットとなる。
MBH10 |
気になる連続通話時間などのバッテリーのスタミナだが、SBH50は約7.4時間、SBH20は約6時間、MBH10は約9時間となっている。
下に掲載したのはAmazon.co.jpにおけるSBH50の商品リンク。
【情報元、参考リンク】
ソニーモバイルコミュニケーションズ/プレスリリース