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スマートフォン向け放送「NOTTV」の契約者数が100万を突破

mmbiは3日、同社が運営するスマートフォン向けの放送局「NOTTV(ノッティーヴィー)」の契約者数が1日時点で全国で100万契約を突破したと発表した。NOTTVは2012年4月1日に開局し、その年の7月28日に10万契約を突破し、2012年はゆるやかに契約数を伸ばしてきた。2012年12月22日には40万契約を突破している。

NOTTVの契約数推移

そして今年も契約数を伸ばし、特に5月は伸びが大きく、6月1日で100万契約に達した。

NOTTVはスマートフォン向けの放送局で、スポーツ、ニュース、ドラマ、バラエティ、音楽など様々なジャンルのリアルタイム型放送を3チャンネルと、深夜・早朝等に自動的に送信される蓄積型放送を提供するサービスで、ワンセグに比べて高画質な点が大きな魅力。ただし、現状ではNTTドコモ(以下、ドコモ)のスマートフォン、タブレットしか対応しておらず、事実上ドコモ向けサービスとなっているが、それでも100万契約を突破したことは、大きな成果と言えそうだ。

もちろん、こうしたスマートフォン向けサービスは多くのショップのおいて端末購入時に契約を勧められることが多く、また、割引の条件となることもあるため、実質的なアクティブユーザー数はイコールではないはずだが、それでも、プロ野球やサッカー Jリーグなど、ファンにとって継続的に契約したくなるコンテンツも多数揃えており、アクティブユーザー数も大きく伸びているものとみられる。

特に、ワンセグでは画像の粗さから球の識別も難しい野球やサッカーについてもNOTTVではしっかりと識別レベルの精細さであり、野球・サッカーファンにとっては貴重なサービスの一つとなっている。

今後のNOTTV関連のニュースとしては、ドコモの今夏モデルから録画機能に対応することがある。これにより、NOTTVの利便性が大きく向上することになりそうだ。

また、放送エリアについても全国33都道府県まで広がり、2014年3月末までには全国47都道府県にまで拡大する予定となっている。

【情報元、参考リンク】
mmbi/プレスリリース(PDF)

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