レベルファイブがスマホ向けブランド「UNIPLAY」を立ち上げ、3作品を発表！「ワンダーフリック」「地球壊滅的B級カノジョ」「魔神STATION」

GAPSIS編集部 2013年6月1日

「レイトン教授」シリーズなどで知られるゲームソフトメーカーのレベルファイブは5月30日、スマートフォン向けのゲームブランド「UNIPLAY（ユニプレイ）」を立ち上げることを発表し、あわせて新規タイトルを3つ披露した。

同社はスロットバトルRPGの新作「地球壊滅的B級カノジョ」をAndroidとiOS向けに6月以降に順次リリースする予定だ。まずはiOS版が6月にリリースされ、7月にAndroid版が登場する予定。

そして、RPG新作「ワンダーフリック」と、同じくRPGの新作「魔神STATION」を年内にリリースする予定だ。両タイトルもAndroidとiOS向けの作品だ。

さらに、このユニプレイでは今回発表された3タイトルに加えて未発表タイトルが3作品動いており、計6タイトルが準備中となっている。残る3タイトルも今後発表される予定だ。

なお、ユニプレイの立ち上げはレベルファイブにとって、「どこでも、だれでも、それぞれのプレイスタイルで楽しめる、新しいゲーム環境に取り組んでいく。」という決意表明だという。

スマートフォン向けの国内ゲーム市場は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル＆ドラゴンズ」（以下、パズドラ）の大ヒットにより、一昨年辺りまでの状況とは流れが変わってきつつある。以前は「Mobage」「GREE」といったソーシャルサービス大手のプラットフォーム向けに提供される作品に商業的ヒット作の多くが見られていたが、国内メーカーでもパズドラのように独自提供している作品にもヒット作が生まれている。パズドラ以前では、独自提供作品の大ヒット作と言えば、フィンランドのRovio Entertainmentの「Angry Birds」シリーズなどがグローバルでは代表的だったが、今や国内外でいくつかのビッグタイトルが生まれ育っている。

そのような市場背景の中、コンシューマーゲームで数多くの有力RPGを手がけてきたレベルファイブがスマートフォン向けに新ゲームブランドを立ち上げることは注目すべき動きだ。

レベルファイブならではの魅力ある作品の登場に大きな期待がかかる。

なお、「地球壊滅的B級カノジョ」は下記リンク先の公式サイトにおいて、すでに事前登録の受付が始まっている。事前登録はiOSかAndroidかを選択し、メールアドレスを入力すればいいだけなので、リリース時期を忘れてしまいそうな方は今のうちに登録しておこう。