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初めての富士山登山も快適にできるガイドアプリ「富士山登山お助けアプリ」が登場へ

アウトドアギアのレンタル業を手がける、そらのしたは17日、富士山の登山を行う方向けに、現在位置や現在の標高、目的地までの残り距離、山頂までの到着予想時間などが確認できるスマートフォン向けアプリ「富士山登山お助けアプリ」をリリースすると発表した。

富士山登山お助けアプリの画面例

残念ながらアプリのリリースはまだ先で7月になる予定だが、富士山の登山を計画している方はブックマークしておくなどして、リリース時にダウンロードしてみよう。アプリはAndroid、iPhone/iPad向けが用意され、それぞれGoogle Playストア、App Storeからダウンロードできるようになる予定。

このアプリは登山の初心者でも手軽に利用できるように開発されている。

従来の登山アプリは経験者向けのものが多く、初心者には分かりづらいとされるが、このアプリの場合、初心者でも分かりやすく作られているという。まず、登山とはいえこのアプリは富士山に特化しているので、一般的な登山アプリよりも山に関する情報が詳細に収められている。

例えば、山頂や途中の山小屋までの距離や到着予測時間といった情報も確認できる。さらに、地図はイラスト化され、シンプルにすることで初心者でも分かりやすくなっている。

また、アプリの初期画面時に年齢、性別、経験、同行人数、目標ペースを登録することで、アプリが各個人に最適なコースタイムを自動計算してくれ、到着予測時間を表示してくれる。そして、同社のレンタル利用者のみが利用できるアドバンスモードでは、直近10分間の実際にかかったコースタイムと理想的なコースタイムを比較し、その差を表示することもできる。これにより、オーバーペース等の管理もできるので、高山病の予防にもなる。

このアドバンスモードレンタルには、現在位置や時間、天気に応じてアドバイスが表示される機能もある。休憩の取り方、高所での歩き方、下山時の注意点などをアドバイスしてくれるので、ガイド役にもなる。

なお、アドバンスモードはレンタル利用者向けの機能だが、それ以外の機能は一般の誰もが利用できる。このモードを通常モードと呼び、それぞれ以下の機能がある。

●通常モード
現在位置表示、現在標高表示、残り距離表示、到達予想時間表示、山小屋表示、
トイレ表示、バス時刻表表示、山小屋電話番号表示、ランキング表示。

●アドバンスモード
通常モードに加えて、ペース管理表示、位置や時間・天候に応じたアドバイス
表示、山頂天気予報表示。

【情報元、参考リンク】
そらのした/富士山登山お助けアプリについて

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