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イー・アクセス、LTEサービス拡充に伴い3Gの下り最大42Mbpsを21Mbpsに順次切り替えへ

「イー・モバイル」ブランドでモバイル通信サービスを展開するイー・アクセスは25日、LTEサービス「EMOBILE LTE」における下り最大75Mbps対応エリアを8月中旬より順次全国へ拡大することに伴い、3Gサービスの下り最大42Mbps対応エリアを、順次下り最大21Mbps対応エリアへ切り替えると発表した。

同社の3Gサービスを利用しているユーザーは今後も引き続きサービスを利用できるものの、下り最大42Mbpsのエリアは順次下り最大21Mbpsへと切り替わるため、下り最大42Mbpsに対応している端末であっても、下り最大21Mbpsでしか利用できなくなる。例えば、GP02、GP03、GD01、D41HWにおいて、これまで下り最大42Mbps対応エリアにおいて下り最大42Mbpsでの3G通信サービスを利用できていたとしても、今後は下り最大21Mbpsになってしまう。

同社の通信サービスにおけるトラフィックは既に3GよりもLTEが上回っている状況にあり、同社は割り当てられた周波数をより多くのユーザーに快適に利用してもらうためにこの措置を採るとしている。そして、LTEサービスの品質向上を目的に、下り最大通信速度の75Mbps化を推進するということだ。

携帯電話事業者が通信サービスを展開する上でネックになってくるのが、割り当てられた周波数(周波数帯と帯域幅)にあり、その周波数を上手くやり繰りする必要がある。イー・アクセスの場合、特に限られているため、既にトラフィックが多くなり、今後の主力となるLTEサービスの拡充に舵を取ることになったようだ。

【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース

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