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ドコモの公衆無線LAN「docomo Wi-Fi」が高速かつ高セキュリティ化へ。IEEE802.11n対応で速度アップ、WPA2対応でセキュリティ向上

NTTドコモ(以下、ドコモ)は10日、同社が提供する公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」を高速化、高セキュリティ化すると発表した。5月13日より順次対応し、7月下旬にはほぼ全てのアクセスポイントでの整備が完了する見込み。

ドコモが取り組むdocomo Wi-Fiの高速化では、基地局(アクセスポイント)がIEEE802.11n規格に対応する。これにより、通信速度が従来の最大54Mbpsから最大72.2Mbpsに向上する。

従来のIEEE802.11a/b/gよりも通信効率化や広い無線帯域の利用によって通信速度が向上することになり、docomo Wi-Fiの速度が従来よりも高速化されることになる。

次に高セキュリティ化についてだが、こちらは最新のWi-Fiセキュリティ方式の一つであるWPA2に対応する。これにより、通信の安全性を向上させ、これまで以上に安心してdocomo Wi-Fiを利用できるようになる。

なお、docomo Wi-Fiのユーザーは「docomo Wi-Fiかんたん接続」アプリの最新バージョンであるバージョン2.4以上を利用することで、特に設定変更などすることなく今回の機能を利用できる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/docomo Wi-Fi

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