新機種を発表するKDDI代表取締役社長 田中氏 |
ラインナップはHTC製の「HTC J One(エイチティーシー ジェイ ワン)」(HTL22)とソニーモバイルコミュニケーションズ製「Xperia UL(エクスペリア ユーエル)」(SOL22)、シャープ製「AQUOS PHONE SERIE(アクオス フォン セリエ)」(SHL22)、京セラ製「URBANO(アルバーノ) L01」。
以下、各機種の概要を紹介したい。なお、各機種のデモ機のファーストインプレッションは別途記事を用意するため、詳細はそちらをお待ち下さい。
《HTC J One(HTL22)》
HTC J Oneはグローバルモデルである「HTC One」の日本仕様のモデルで、いくつかの特徴を持つ。例えば、フロントに配置されたアンプ内蔵のステレオスピーカーから高音質なサウンドを楽しむことができる「HTC BoomSound」を搭載している。また、メインカメラに従来よりも約3倍以上の光を取り込める大型センサー「HTC UltraPixel」を搭載する。さらに、新しいカメラモード「HTC Zoe」を搭載する。「HTC Zoe」はシャッターを押す1秒前から4秒間20枚の写真と、シャッターを押してから3秒間のフルHD動画の両方を1シャッターで撮影できるモード。
HTC J One |
《Xperia UL SOL22》
Xperia ULはドコモ向け「Xperia Z」のau版といった格好のモデルだが、いくつかの違いがある。5インチのフルHDディスプレイを搭載する点や、「WALKMAN」アプリによって高品質でサウンドを楽しめる点などは同じだが、デザイン、そしてカメラキーの搭載などが異なる。デザインは、背面がラウンド形状になっており、手にフィットしやすい。しかし、ボディ厚は約10.5mmと厚くなっている。また、ワンセグアンテナな内蔵式となっているので便利だ。
Xperia UL |
《AQUOS PHONE SERIE SHL22》
AQUOS PHONE SERIE SHL22は、省電力性能に優れる「IGZO」液晶を搭載することと、3,080mAhの大容量バッテリーを搭載することで3日間充電なしで使えるスタミナ性能が魅力。さらに、薄暗い場所でも明るく写真を撮影できるF値1.9のレンズを採用したメインカメラも魅力。
AQUOS PHONE SERIE |
《ULBANO L01》
「ULBANO」シリーズの最新モデル。上質なデザインが最大の魅力。また、ホーム、戻るなどの物理キーを備える点も特徴の一つだろう。さらに、騒音の大きな場所でも相手の声を聞きやすい「スマートソニックレシーバー」も京セラ端末の魅力。ワイヤレス充電にも対応している。
URBANO |
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース