会話モードUIの利用イメージ |
従来のUIと異なり、一見チャット風のものに変わる。メールのやり取りをタイムライン上に吹き出しの形で表示することで、過去のメールのやり取りを見ながら返信ができるので、テンポよくメールをやり取りできる。
さらに、新着メールをポップアップ表示で知らせてくれる機能がEメールアプリに追加される。ロック画面中に受信したメールをポップアップで表示してくれ、ポップアップ内のフォームに返信文を入力することで、即座に返信することもできる。
この辺りも「LINE」などと似たイメージのUIだが、便利になりそうだ。
ポップアップ表示の利用イメージ |
さらに、ポップアップ表示に関しては、アドレスごとに表示/非表示を設定することもできる。そのため、すぐに返信したい相手のメールだけをポップアップ表示させることで、不必要なポップアップ表示を避けることもできる。
また、HTML形式のメールの表示も改善される。受信可能な本文パートのサイズが1MBまで拡大され、HTML形式メールの表示が改善される。
他にはシークレット機能の追加、添付ファイルのリサイズ機能の追加、テーマに設定できるカラー6色とプリセット背景3種類の追加もある。
対象機種はEメールアプリが2013年夏モデル以降に発売するAndroidスマートフォンと、Android 4.x以上のOSを搭載した機種で、順次アップデートが提供される予定。ただし、夏モデルでは「AQUOS PHONE SERIE SHL22」は対象外。既存機種についても一部は除く、とされる。SMSアプリについては今夏モデル以降のAndroidスマートフォンで、SHL222のほか、「HTC J One HTL22」も除く。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース