AtermMR02LN。左がシルバー、右がブラックで、右はクレードルにセットした状態。
発売日は6月1日の予定で、NECビッグローブが提供する通信サービス「BIGLOBE LTE・3G」、ニフティの「@nifty do LTE」、ハイホーの「hi-ho LTE typeD」など、NTTドコモ(以下、ドコモ)の通信網を利用してサービスを展開する通信サービスに対応するモデルのため、ISP各社から販売される。さらに、BIGLOBE LTE・3Gはイオンでの扱いが6月1日より始まるため、本州・四国の200店舗のイオンでも購入できる。
AtermMR02LNはドコモのFOMAとXi網に対応し、前述のISP各社によるサービスを利用できる。
Xiでは下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応し、LTE/3Gともに3バンドに対応する。
また、冒頭で述べたようにスマートフォンからの操作によって、休止状態からの復帰となるリモート起動や、休止状態への移行ができるようになっている。カバンに入れたままスマートフォンからリモート操作できる便利さがある。
さらに、最近のモバイルWi-Fiルーターでは採用例が増えてきた機能として、モバイルバッテリー機能がある。スマートフォンなど、USB端子経由で充電できる機器へ、AtermMR02LNから充電することができる。AtermMR02LNをモバイルバッテリー代わりに使うことが可能だ。
デザインは特徴的で、特にシルバーカラーのモデルでは中央部と外周部で色が異なる。各種状態表示は約1インチの有機ELディスプレイに表示されるようになっている。
気になるスタミナは、LTEと3G、どちらにおいても連続通信時間は最大で約8時間だ。
また、AtermMR02LNはIPv6にも対応している。
【情報元、参考リンク】
NEC/プレスリリース