アプリマーケティング支援のアプリマーケティング研究所は9日、アプリ開発者向けの有料プレスリリース配信代行サービス「appリリース(アップリリース)」の提供を開始したと発表した。
appリリースは、単にアプリ専門のプレスリリース配信代行サービスであるだけでなく、プレスリリース文章の添削、アプリの紹介動画作成など、様々な形でアプリのメディアでの取り上げを支援するサービスとなる。
さらに、アプリレビューサイトが監修したプレスリリース文章作成のサポート冊子も配布される。この冊子にはメディア側から見た、取り上げられやすくするためのポイントが記載されている。
料金プランは3つで、ライトが9,800円、レギュラーが29,800円、プレミアムが49,800円となっている。それぞれ内容が異なり、ライトプランの場合は上記小冊子データと配信代行サービスを利用できる。レギュラープランではライトプランに加えて、アプリの紹介動画作成、文章添削が提供される。プレミアムプランでは、プレスリリース文章をまるごと作成してもらうことができる。
また、プランごとに配信先メディア数も異なる。ライトは30、レギュラーは60、プレミアムは80となっている。
さらに、プレスリリースは配信したからといって必ずしもメディアに取り上げられるわけではないため、全額返金保証システムも用意されている。例えばどこにも取り上げられなかった場合や、良い反応が起きなかった場合など、サービスに不満を持った場合にプレスリリース配信日から30日経過後、2週間以内に申し出ることで料金が全額返金される。
アプリをリリースしたはいいが、全く人目に触れられず、埋もれてしまう例が多く、プレスリリースはアプリの認知度向上に非常に大きな役割を果たす。しかし、普段、各メディアには多数のプレスリリースが配信されるため、その中から取り上げられるかどうかは本当に分からない。
それだけにプレスリリースの添削、配信代行サービスは中小規模の事業者やアプリ開発・PRに関するノウハウが少ない事業者・開発者にとっては効果的なサービスになるかもしれない。
【情報元、参考リンク】
appリリース
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