横浜市交通局、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルは10日、横浜市営地下鉄ブルーラインとグリーンラインの一部区間において、携帯電話サービスの提供を11日より開始することになったと発表した。
エリア化される区間では駅構内のみならず、駅間トンネル内でも携帯電話サービスの利用が可能になる。すなわち走行中の列車内でもデータ通信などが可能だ。
通信事業各社は3月末までに東京メトロ全線、都営地下鉄全線における携帯電話サービスのエリア整備も完了しており(※一部除く)、今回は横浜市営地下鉄のトンネル内でもサービスの提供が始まる。首都圏の主要地下鉄、地下エリアにおける携帯電話サービスのエリアが順次拡大している。
具体的なサービス提供開始タイミングは2013年4月11日の始発からとなる。
利用可能路線・区間は、ブルーラインのあざみ野駅~新羽駅区間とグリーンラインの中山駅~センター南駅区間で、今後も整備が続けられ、2013年中に横浜市営地下鉄全線のエリア整備が完了する見込み。
なお、車内での携帯電話の使用に関しては音声通話は避けるなど、一般的なマナーを遵守したい。また、つり革がオレンジ色の「ゆずりあいシート」付近に関しては電源を切るよう案内されている。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
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